関西の活かしたい自然エリア
1.生物多様性の現状・課題
一部の野生鳥獣の増加や、侵略的外来種の侵入等、生態系のバランスが乱れることによる生物多様性の損失が深刻な問題となっています。しかし、生物多様性の重要性が十分に認識されているとは言いがたく、有効な施策の実施には至っていません。また、生物多様性に関する情報は複雑多岐にわたることから、その一元化が行われてきませんでした。こうした背景を踏まえ、関西地域に多数集結している自然史系博物館のネットワーク等を活用して生物多様性情報を共有し、わかりやすい形で表現することに取り組んできました。
2.関西の活かしたい自然エリアの選定
関西広域連合では博物館ネットワーク等を活用し、森・川・海のつながりを重視し、府県域を越えた広域的な視点に立ち、生物多様性保全上重要な地域として、23区域にわたる「関西の活かしたい自然エリア」を選定し、公表しました(平成28年11月17日)。
関西の活かしたい自然エリア (PDFファイル: 383.7KB)
海域・沿岸域
1 山陰海岸・若狭湾とその沿岸 (PDFファイル: 2.6MB)
淡水域
平野・丘陵域
山地域
13 野坂・比良・比叡山地 (PDFファイル: 7.2MB)
関西の活かしたい自然エリアマップの凡例の説明 (PDFファイル: 818.9KB)
関西の活かしたい自然エリア、重要な水系、市民アンケート結果の概要 (PDFファイル: 1.2MB)
関西の活かしたい自然エリアにおけるエコツアー
関西の活かしたい自然エリアにおけるエコツアーの推進等を通して地域資源の保全・活用や自然エリアの生態系サービスの維持・向上を図っています。
エコツアーについては、こちらのページをご覧ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
関西広域連合広域環境保全局
〒520-8577
大津市京町4 丁目1 番1 号
滋賀県琵琶湖環境部環境政策課内
電話番号:077-522-5664 ファックス:077-528-4844広域環境保全局へのお問い合わせはこちら