いのち育む”水”のつながりプロジェクト

関西広域連合は、琵琶湖・淀川流域の現状と課題を共有し、あるゆる主体と水を守るために連携、協働する社会の形成を目指し、様々な取組を行っています。

2025年大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げていることから、万博開催を機に、全ての生命の源である水がもたらす恩恵を将来にわたり享受できるよう、健全な状態で次世代に引き継ぐことを目指す「いのち育む”水”のつながりプロジェクト」を令和5年9月に立ち上げました。

プロジェクトの内容

令和5年度から令和7年度にかけて、プロジェクト1から3を柱に琵琶湖・淀川流域対策に係る取組を総合的に実施します。

プロジェクト1 「流域の現状と課題の共有」

流域府県市で構成する水源保全連絡会議において、流域の現状と課題の共有を行う。

<検討予定事項>

  • 流域における水源保全や水循環に関する対策及び将来リスク等のマッピング
  • 将来リスクへの対策等についての議論及び大阪・関西万博のレガシーを生かして対応すべき長期的な課題や取組の方向性等についての検討・整理

 

プロジェクト2 「水のつながり等の情報発信」
  1. 流域の一体性を広く周知し、その理解が深まることを目指し、水循環等に関するシンポジウムを開催する。
  2. プロジェクト1のマッピング資料をもとに、「2025年大阪・関西万博」の会場等において、水のつながりや将来リスク等について専門的な見地からの情報発信を行う。

 

プロジェクト3 「住民等の参画による機運醸成」
  1. 他団体と連携し、琵琶湖・淀川水系の清掃活動を実施する。
  2. 学生などの若者世代が水循環等について理解を深め、社会とのつながりを持つための機会を創出する取組を実施する。

 

プロジェクトの目標

プロジェクト期間(令和5年から令和7年)を通じての目標
  • 流域に暮らす住民や事業者など様々な主体・世代が水によるつながりを認識する。
  • 貴重な共有財産である水を皆で守り継承していく機運を醸成する。
  • 気候変動の影響に伴う流域の課題への対応等について国内外に発信する。

 

【令和7年度以降の目標】

大阪・関西万博のレガシーを生かし、流域に関わるあらゆる主体・世代が、自主的に水を守るための行動を起こし、環境・社会・経済の調和に向けて連携・協働する社会を実現する。

 

取組状況

プロジクェト1の取組

準備中

プロジェクト2の取組
プロジェクト3の取組
この記事に関するお問い合わせ先

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