琵琶湖・淀川流域シンポジウムを開催しました(令和6年3月14日)

水を意識し つながりを感じる ~健全な水循環の継承に向けて~

関西広域連合では、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる2025年大阪・関西万博の開催の好機を捉え、令和5年9月、「いのち育む“水”のつながりプロジェクト」を立ち上げ、流域における広域的な水源保全やプラスチックごみの発生抑制、清掃活動など、総合的に取組を実施しているところです。

気候変動等に伴う琵琶湖等の水不足や大阪湾の生態系等に影響を及ぼすプラスチックごみ問題などについて理解を深めるとともに、地域で環境保全活動を実践している若者たちと一緒に、いのちの源である”水”をどう守り、継承していくのかについて考えるため、シンポジウムを開催しました。

1  日時

  令和6年3月14日(木曜日)14:00~17:15 

2 会場

  グランフロント大阪「ナレッジシアター」 (大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館4階)

3 参加者数

約150名(web視聴者含む)

プログラム

開会挨拶  関西広域連合 広域連合長 三日月 大造

特別講演「拝啓 浦島太郎さん~琵琶湖・淀川流域ver.~」三遊亭わん丈氏(江戸落語家)

基調講演「水循環の仕組みと気候変動等に伴う水不足リスク」田中賢治氏(京都大学防災研究所教授)

パネルディスカッション「貴重な水を将来に引き継ぐために」

話題提供1「淀川左岸地域を中心とした流域連携活動の取り組み」石田裕子氏(摂南大学理工学部教授)

話題提供2「プラスチック汚染に立ち向かう~脱プラスチック、そしてサーキュラーエコノミーへ~」原田禎夫氏(同志社大学経済学部准教授)【説明資料はこちら】(PDFファイル:4MB)

活動紹介「海から、川から、まちから考えるごみ問題」同志社大学経済学部及び大阪商業大学公共学部の学生

会場参加型パネルディスカッション モデレーター:多々納裕一氏(琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会座長、京都大学防災研究所教授)

閉会挨拶 関西広域連合 広域連合長 三日月大造

主催等

主催

関西広域連合

後援

国土交通省近畿地方整備局、独立行政法人水資源機構関西・吉野川支社、
公益財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構、水都大阪コンソーシアム、マザーレイクゴールズ推進委員会、
公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所、京都超SDGsコンソーシアム

この記事に関するお問い合わせ先

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