広域連合について

広域連合長挨拶

広域連合長写真

広域連合長
三日月 大造
(滋賀県知事)

 

 

 

関西の大きな飛躍に向けて

  関西広域連合は、設立から14年目に入りました。この間、関西広域連合は、広域行政を担う責任主体として、ドクターヘリによる広域救急医療体制の充実や、新型コロナウイルス感染症対応などで着実に成果を上げてきました。これまでの成果や課題を踏まえつつ、今年度は次の4点に注力したいと考えています。

  1つ目は、防災力の向上です。来年は阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えます。関西広域連合では、阪神・淡路大震災を経験した関西として、令和6年能登半島地震はもちろん、東日本大震災や熊本地震等の被災地に、様々な支援を行ってまいりました。近い将来、発生が想定されている南海トラフ巨大地震や大規模な風水害に備えた取組を進めるとともに、かねてから提案している「防災庁」創設の実現に向け、国への働きかけを一層強めてまいります。

  2つ目は、産業力の向上です。今年3月には、「世界の中で輝き、日本の未来を牽引する関西」、「産業を支える多様な人材が活躍する関西」を目指して、関西広域産業ビジョンを改訂しました。新産業の創出と確立、既存産業の転換と深化、産業基盤の強化等の実現に向け、引き続き、産業界、経済界の皆様と一体となって、関西全域で産業力を高められるよう取り組んでまいります。また、その前提となる生態系サービスも大切に守ってまいります。

  3つ目は、文化力の向上です。令和5年3月に文化庁が京都に移り、明治以来初となる中央省庁の地方移転が実現しました。同年7月に文化庁とともに発出した共同宣言をもとに、行政、経済、教育、文化芸術等の関係団体や地域住民の方々と連携しながら、オール関西で文化振興に取り組み、日本の美や心を関西から世界に発信してまいります。

  4つ目は、広域行政力の向上です。昨年7月に奈良県知事が関西広域連合への全部参加の意向を表明されて以降、その実現に向け、構成府県市と協力して手続を進めてきました。今年2月に広域連合規約の改正について総務大臣の許可を受け、4月から全部参加が実現しました。奈良県の全部参加を機に、関西全体で広域行政を担う総合力を更に高めてまいります。

  いよいよ来年に迫る大阪・関西万博の準備をしっかりと進めつつ、これら4つの力を向上させることで、関西が大きく飛躍できるよう、皆様とともに歩みを進めてまいりたいと思います。引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。皆さん、ともにがんばりましょう!!

令和6年4月

広域連合の概要

名称

関西広域連合

設立年月日

平成22年(2010年)12月1日

構成団体

滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県、京都市、大阪市、堺市、神戸市

(平成27年12月4日現在)


【域内の概要】

   ◆人    口   2,181万人(全国の約17%)  「R2国勢調査」より
   ◆面   積    35,005㎢(全国の約9%)   

    (参考)関西広域連合域内の人口、面積等(Excelファイル:13.8KB)

実施事務

広域的な行政課題に関する事務のうち、府県よりも広域の行政体が担うべき事務

  • 広域防災、広域観光・文化・スポーツ振興、広域産業振興、広域医療、広域環境保全、資格試験・免許等、広域職員研修の7分野の事務
  • 広域にわたる政策の企画調整
    ・「2025年大阪・関西万博」への対応、広域インフラの整備促進、プラスチック対策の推進、エネルギー政策の推進、イノベーション推進等の企画調整
    ・国土の双眼構造の実現に向けた取組や地方分権改革の推進などの分権型社会の実現に向けた取組

日本語パンフレット(令和6年4月現在、A4サイズ)

英語パンフレット(令和5年4月現在、A4サイズ)

英語リーフレット(令和5年10月現在、A4サイズ)

関西広域連合本部事務局、構成団体の担当課等に配架しています。

関西広域連合が目指すべき関西の将来像

関西広域連合の第5期広域計画(計画期間:令和5年度~令和7年度)では、目指すべき関西の将来像の基本的な考え方として、次の3点を掲げ、関西広域連合が関西の“力”を総合化する「結節点」となって、その実現を目指します。

(1)国土の双眼構造を実現し、新次元の分権型社会を先導する関西

・中央集権体制を打破するとともに、関西が我が国の経済成長を牽引し、東京一極集中を是正していくことを目指します。
・国の出先機関の移管を粘り強く求めていくとともに、関西の発展のために必要な国の事務・権限の移譲を積極的に求めていきます。
・首都機能のバックアップ構造の実現、首都圏とのインフラ格差是正を進めるための取組などを経済界とも一体となり推進します。

(2)デジタル化を推進し、個性や強み、歴史や文化を活かして、地域全体が発展する関西

・社会のデジタル化が進展してきた機を捉え、関西全体の発展につなげます。
・関西のそれぞれの地域が持つ、他の地域にはない深い歴史・文化・芸術などを活かした魅力を国内外に発信します。
・関西に誇りや愛着、自信を持つ人を増やし、地域全体が発展する関西を創造します。

(3)アジア・世界とつながる、新たな価値創造拠点・関西

・各分野において、グローバルな視点での取組をハード・ソフト両面において積極的に実施します。
・世界的イベントを活かし、関西に人・モノ・情報を集結させ、関西から新たな価値を創造し、世界での存在感を高めます。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合本部事務局企画課

〒530-0005
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大阪府立国際会議場11階
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