横山英幸委員「2024年9月6日(金曜)、うめきた2期区域の先行まちびらきを行います!」(令和6年6月17日)

関西広域連合 横山英幸委員(大阪市長)からのメッセージ

「2024年9月6日(金曜)、うめきた2期区域の先行まちびらきを行います!」

 

 大阪市長の横山英幸です。

 

 本日、大阪・関西万博開幕300日前を迎えました!

 

 大阪市では、さらなる機運醸成を図るとともに、万博の開催に向けた準備を、スピード感を持って進めているところです。

 

 今回は、国内外の方々をお迎えする玄関口であり、西日本最大の鉄道ターミナル「大阪駅」前の一等地「うめきた地区」の西側エリアにおいて、広大な「みどり」が加わり、魅力ある空間が生まれますのでご紹介いたします。

 

 「うめきた地区」の東側エリアでは、2013年に「グランフロント大阪」が開業しています。企業人、研究者、クリエイターなどさまざまな人たちが行き交い、知的交流の活動が活発に行われている「ナレッジキャピタル」のほか、商業施設、オフィスなどから構成されており、来阪された多くの方々に親しまれています。

 大阪市は、このナレッジキャピタル内に、世界に挑戦する起業家や技術者が集まるイノベーション創出拠点「大阪イノベーションハブ」を設置し、これから起業をめざす方やスタートアップ企業への支援、シード期スタートアップの資金調達につながる機会の提供などの取組を推進しています。

 

 そして西側エリアでは、大阪府とともに官民連携で「『みどり』と『イノベーション』の融合拠点」の実現をめざし、ターミナル直結の公園としては世界最大級(阪神甲子園球場約2個分)の「みどり」の空間や、「ライフデザイン・イノベーション」をテーマとした新産業の創出拠点の形成を図っています。

 

 西側エリア全体のまちびらきは2027年度ですが、今年の9月6日には、1万人規模の多様なイベント開催が可能な大屋根イベントスペースと芝生広場のあるうめきた公園サウスパークが先行して開園します。うめきた公園全体では約320種、約1,500本の樹木が植栽され、圧倒的な「みどり」の空間が生まれます。

 さらに、起業家をはじめ大学、スタートアップ企業や研究機関などが集う「JAM BASE」もあわせて整備され、まち全体でイノベーションの創出を推進していきます。あらゆる機器をインターネットでつなぐIoT技術やビッグデータの活用により、創薬や医療機器開発などの分野にとどまらず、人々が健康で豊かに生きるための新しい製品・サービスの創出や、「みどり」の空間を通じて、来街者が参加・体験し、楽しみながら商品開発や評価に参加できる、世界で唯一のフィールドを実現します。

 また、新しい文化装置「VS.(ヴイエス)」がオープンし、天井までの高さが15メートルある展示スタジオをはじめとするユニークな建築空間の中で、世界に向けた企画展やイベント、イノベーションプロジェクトなどが開催されます。

 

 大阪駅前に広大な「みどり」の空間を備えた魅力ある「うめきた地区」へ、みなさま、ぜひ、お越しください!

 

 

【参考】

〇大阪市報道発表資料 うめきた2期の先行まちびらきの日程が9月6日(金曜日)に決定しました(大阪市ホームページ)

https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/osakatokei/0000620342.html

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