永藤英機委員「G7大阪・堺貿易大臣会合を終えて」(令和5年11月24日)

関西広域連合 永藤英機委員(堺市長)からのメッセージ

「G7大阪・堺貿易大臣会合を終えて」

 

 

皆さん、こんにちは。堺市長の永藤英機です。
10月28日、29日に「G7大阪・堺貿易大臣会合」が開催され、堺市内ではG7各国や招待国の閣僚、国際機関の代表者をお迎えして地元歓迎行事を実施しました。

 

仁徳天皇陵拝所での記念撮影を行った後、歓迎レセプションにおいて私からのウェルカムスピーチとして、中世の時代に国際貿易都市として「黄金の日日」と称されるほどの繁栄を極めた堺の地で貿易大臣会合が開催されることの意義や地域の伝統・文化等についてお伝えしました。また、堺をはじめ大阪の魅力を紹介する動画(※)の上映やふとん太鼓の実演、南大阪の旬の食材を活かした料理や飲み物など、参加された皆様には充実したひと時を過ごしていただくことができたと感じています。

 

※歓迎レセプションにて上映した動画をYouTubeに掲載しています。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/vgHOXCA_mxI?si=2Y-HgjwrSQI9or9y

 

レセプション会場の前では関西観光本部や関西広域連合の協力のもと大阪・関西の祭りや名所のパネル展示を行い、本体会合が行われた大阪府立国際会議場の国際メディアセンターではEXPO2025関西観光推進協議会による関西の魅力発信ブースも設けられました。皆様のご尽力に感謝申し上げます。

 

また、来年1月26日には同会合の開催を記念した「古墳サミット」を開催する予定です。
今年で4回目を迎える今回の古墳サミットでは、G7参加国のうち世界遺産に登録されている欧米の墳墓と比較して日本独自の「古墳」を探求することにより、全国の古墳を代表する世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の魅力や価値を発信します。

 

詳しい情報やお申し込み(12月1日~)はこちらから↓
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/sei/samazama_torikumi/r05/r05kofunsummit.html

 

今回の「G7大阪・堺貿易大臣会合」は、堺市において実施される初めての閣僚級の国際会議でした。誘致から開催に至る過程で得た様々なノウハウや実績は本市の今後にとっても貴重な財産と考えています。
会合の開催で得られた貴重な経験を活かして、更なる都市魅力の向上や地域活性化、次の時代の堺を担う子どもたちの可能性を伸ばす取組へとつなげます。そして、開催500日前が間近に迫った「2025年大阪・関西万博」に向けても、堺の魅力を存分に発揮しながら関西を盛り上げるべく力を注ぎます。

 

 

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