横山英幸委員「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Rebornでミライ体験!」(令和5年11月17日)
関西広域連合 横山英幸委員(大阪市長)からのメッセージ
「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn(ネスト・フォー・リボーン)でミライ体験!」
大阪市長の横山英幸です。2025年4月の大阪・関西万博開幕に向けて、準備は着々と進んでおり、関西広域連合が出展する「関西パビリオン」も10月に起工式が行われたところです。
大阪市では、地元パビリオンとして産学官民一体・オール大阪で「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn(ネスト・フォー・リボーン)」の出展を予定しておりますので、今回はその紹介をさせていただきます。
パビリオンのテーマは「REBORN」、“「人」は生まれ変わる”“新たな一歩を踏み出す”という意味を込めています。建物外観は、鳥などの巣(Nest)をイメージさせるデザインで、新しいものを生み出す「巣」を表現しています。パビリオンのテーマである「REBORN」を実現する「巣」として、未来の大阪の可能性を感じることができる展示をめざしています。
建築にあたっては、木材や低炭素コンクリートの活用により、脱炭素社会の実現に向けたミライの都市建築に挑戦しています。
また、パビリオン内では2050年の「ミライの都市生活」の展示ストーリーを楽しめます。
その一部を紹介しますと、来館者は、「ミライのゲート」において健康状態がスキャンされ、計測されたPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)から生まれたミライの自分(アバター)に出会い、一人ひとりにパーソナライズされたミライのフードやヘルスケアなどを体験できます。
パビリオンの前には、子どもたちに“いのち”の循環の大切さを伝える取組のひとつとして、球体状の水槽の中で、魚の養殖と水耕栽培を組み合わせた循環型の生産システム「アクアポニックス」を展示します。サステナブルを体現する、地球に優しい究極の循環型農業とも言われています。
他にも、大阪ヘルスケアパビリオンでは、優れた大阪の中小企業の新技術を紹介するゾーンなどもあります。
子どもから大人まで幅広い世代の方々が驚きや感動を覚え、タマゴのカラをやぶって新しい未来に踏み出す機会になればと考えています。
詳細は、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会のホームページをご覧いただければと思います。
いよいよ11月30日で、万博開幕500日前となり、入場前売り券の販売も開始されます。皆様も、是非ご来場ください。
関西から万博の機運を一層盛り上げ、地域や日本の更なる発展に繋げてまいりましょう。
【2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会ホームページ】
https://2025osaka-pavilion.jp/
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