横山英幸委員「“未来社会を先導する関西”をめざして」(令和5年7月14日)

関西広域連合 横山英幸委員(大阪市長)からのメッセージ

「“未来社会を先導する関西”をめざして」

 

 

  本年4月に大阪市長に就任しました横山英幸です。広域産業振興副担当及び2025年大阪・関西万博副担当として、関西の発展に尽力してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

  私は、大阪の成長を加速させ、ひいては関西全体の発展にも寄与したい、という思いをもって市長に就任しました。多くの人が集まり、活気にあふれ、魅力ある拠点づくりに注力するとともに、イノベーションのさらなる創出に向けて、ベンチャーやスタートアップの創業支援、大阪の強みを活かした健康医療産業の振興や国際金融都市の実現、スーパーシティ構想の推進等の取組を拡大していきます。

 

  また、関西は多くの研究・教育機関が集積するとともに、世界屈指の科学技術基盤を有しており、ライフサイエンス、環境・エネルギーなど多様な分野で世界最先端の研究が進められています。
  これら関西の強み・特色を活かした産業競争力の強化や、イノベーションが創出される環境づくりに、関西広域連合の一員として貢献してまいります。

 

  さて、「2025年大阪・関西万博」の開催まで残すところ640日ほどとなりました。現在、地元自治体として、国や経済界、博覧会協会等と連携し、万博会場となる夢洲やアクセスルートの整備等を着実に進めているところです。

 

  「2025年大阪・関西万博」では、そのコンセプトである「未来社会の実験場」を体現するため、AI分析によるパーソナライズされた健康プログラムを提案する「ミライのヘルスケア体験」、再生医療の実用化、万博会場の立地特性を最大限に活かした「空飛ぶクルマ」の商用運航の実現などをめざしています。
  さらに、万博を機に、国内外の方々に関西、そして日本全国へ足を運び、食や文化等の体験や滞在をしてもらうことで、日本各地の魅力を知ってもらい、集客の拡大を通じて地域の活性化にもつなげていきたいと考えています。
  世界の人々がアッと驚き、ワクワクするような万博の取組を国内外へ発信し、更なる機運醸成を図ってまいりたいと考えておりますので、「2025年大阪・関西万博」の開催に向けて、一緒に盛り上げていきましょう。

 

  万博後を見据え、“未来社会を先導する関西”をめざして、関西がより一層総力を結集し、大きく成長・発展することで、我が国の経済を力強くけん引できるよう、皆さまと一丸となって取り組んでまいります。

 

【Check!:大阪ヘルスケアパビリオンのロゴマークが決定しました】
https://2025osaka-pavilion.jp/kobo/logo/
(2025年日本国際博覧会 大阪パビリオン推進委員会ホームページ)

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