吉村洋文委員「2025年大阪・関西万博の開催に向けた取り組み」(令和4年7月15日)

関西広域連合 吉村洋文委員(大阪府知事)からのメッセージ

「2025年大阪・関西万博の開催に向けた取り組み」

 

   

  大阪府知事の吉村洋文です。

 

  2025年4月13日から10月13日の半年間、大阪・夢洲で大阪・関西万博が開催されます。開催まで3年を切り、万博に向けて一気に取り組みを加速させていくステージになりました。
  7月18日には、万博開催1000日前という大きな節目を迎えます。これを契機に、万博の機運を高めるため、博覧会協会と大阪府・大阪市が連携して東京と大阪で、開幕1000日前イベント「1000 Days to Go !」を開催します。
  東京では、公式キャラクターの愛称発表や、東京スカイツリーの特別ライティングやレーザーマッピングが行われる予定です。また、開催地である大阪では、USJを舞台に1000日前のカウントダウン宣言や、万博アンバサダーのコブクロによるスペシャルライブを実施する予定です。東京・大阪で同時に開催することで、全国的に万博を盛り上げます。
  加えて、民間企業や団体においても、万博を盛り上げるため、万博開催1000日前を契機としたイベントや取組が開催されます。
  さらに、大阪府庁と大阪市役所を万博のロゴマークや公式キャラクターを施したカウントダウンクロックやタペストリーなどで装飾するほか、府や府内市町村の公用車約2000台(ゴミ収集車・道路パトロールカーなど)に万博ロゴステッカーを貼り付けるなど、大阪のいたる所でキャラクターやロゴマークの露出を増やし、より一層、万博開催への期待感を持ってもらえたらと思っています。

 

  また、地元大阪として出展するパビリオンの名称が、「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」に決定しました。
  このパビリオンでは、「健康」という観点から、最先端の医療技術やライフサイエンス産業など、大阪が持つ強みを活かして、ワクワクしながら明るい未来を感じることができる展示を実現していきたいと考えています。
  具体的には、協賛企業とともに、展示全体に「ミライの都市生活」というストーリーで2050年頃に実現が想定されるミライ都市を描き、来館者にはそのミライ都市の住人として体験いただける展示コンテンツやイベントを検討しているところです。

 

  大阪府・大阪市での取り組み以外にも、関西広域連合が出展するパビリオンや展示内容について検討が進められているほか、来年度以降、夢洲では各国のパビリオンの建設がスタートし、前売入場券の販売が予定されるなど、この先次々と開催準備が具体化していきます。

 

  「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現し、皆さんにワクワクしていただけるような素晴らしい万博を実現したいと思いますので、皆さんご期待ください。

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