メールマガジンバックナンバー(第33号 平成26年10月7日)

第33号 平成26年10月7日

1.関西広域連合からのお知らせ

2.平成26年9月の主なできごと

  1. 2016年主要国首脳会議(サミット)及び関係閣僚会合の誘致への支援を決定しました
  2. 第49回関西広域連合委員会の開催しました
  3. 「危険ドラッグ」撲滅に向けた緊急アピールを採択しました
  4. 「まち・ひと・しごと創生本部」に対する提案を行いました
  5. 第7回関西広域連合協議会を開催しました
  6. 琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会(第2回)を開催しました

関西広域連合議会からのお知らせ

  • 関西広域連合議会第8回産業環境常任委員会を開催しました

3.今後の日程等

1.関西広域連合からのお知らせ

今夏の節電取組へのお礼について

 関西広域連合では、7月1日から9月30日までの平日を節電要請期間とし、昨夏実績以上の節電の着実な実施をお願いしてまいりましたが、府県民や事業者の皆様のご協力により、電力需給がひっ迫することなく、期間を終えることができました。
 皆様のご協力に厚くお礼申し上げます。

2.平成26年9月の主なできごと

(1)2016年主要国首脳会議(サミット)及び関係閣僚会合の誘致への支援を決定しました

 2016年(平成28年)に日本で開催が予定されている主要国首脳会議(サミット)について、関西広域連合の構成団体である兵庫県・神戸市は、神戸市での開催に向けて、連携して誘致への取り組みを進めております。
 また、京都府・京都市は、サミットに伴って開かれる閣僚会合の誘致を目指す方針を固めたところです。
 関西広域連合としても、地元の経済界などの協力を得ながら、神戸サミット及び京都における閣僚会合の実現に向けて全面的に支援していくとともに、国や関係機関等に対する働きかけを積極的に行っていくこととしました。

(2)第49回関西広域連合委員会の開催しました

 9月23日(火曜日・祝日)に開催した第49回関西広域連合委員会では、「危険ドラッグ対策の充実強化」に係る国への提言や関西圏域の展望研究の実施、「まち・ひと・しごと創生本部」に対する提案、「危険ドラッグ」撲滅に向けた緊急アピール等について協議しました。
 「危険ドラッグ対策の充実強化」に係る国への提言においては、「危険ドラッグ」を原因とする健康被害や交通事故が続発している状況を鑑み、「危険ドラッグ」に起因するあらゆる危害から国民の生活・生命を守るため、「新たな視点に立った効果的な規制手法の確立」や「水際対策の強化」、「危険ドラッグ検査体制の充実」等、各種対策のさらなる充実強化を求め、国に緊急提案していくことについて合意し、提案内容を一部修正した上で速やかに国へ提出することを確認しました。

(3)「危険ドラッグ」撲滅に向けた緊急アピールを採択しました

 9月23日(火曜日・祝日)開催の第49回関西広域連合委員会にて「危険ドラッグ」撲滅に向けた緊急アピールを行いました。
 これまでの「危険ドラッグ」に関する議論等を踏まえ、この圏域内から、「危険ドラックを締め出す」ためには、「啓発」や「規制・取締り」など、行政の取り組みに加え、「府民・県民の皆様」の協力と、一人ひとりの意識の「さらなる高揚」が不可欠であると考えています。
こうしたことから、関西広域連合として府民・県民の皆様に対し、次のとおり「緊急アピール」という形で広く呼びかけることにより、圏域内における「危険ドラッグを許さない」気運の醸成を図って参ります。

(4)「まち・ひと・しごと創生本部」に対する提案を行いました

 9月26日(金曜日)、「まち・ひと・しごと創生本部」に対する提案を政府関係省庁へ提出しました。
 これは、国において人口急減・超高齢化の中にあって、各地域がそれぞれの特徴を活かした自立的で持続的な社会を創生できるよう「まち・ひと・しごと創生本部」が設置されたことを受け、関西広域連合としても、東京一極集中からの脱却や地域活力の再生など、同本部に対して積極的に提案していくものです。

(5)第7回関西広域連合協議会を開催しました

 9月23日(火曜日・祝日)に大阪国際会議場にて第7回関西広域連合協議会を開催しました。
 秋山協議会会長ほか計34名の協議会委員にご出席をいただき、関西広域連合の運営全般にわたる意見交換を行いました。委員からは大規模災害への対応や訪日外国人旅行者の受入環境整備、さらには域内住民との信頼関係の構築など幅広い意見をいただきました。
 各委員の皆様からいただいた意見をもとに、広域連合の取り組みの充実に努めてまいります。

(6)琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会(第2回)を開催しました

 「琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会」(第2回)を9月29日(月曜日)に開催し、平成25年台風18号災害の概要および流域の河川整備の状況について情報共有が図られました。これらを踏まえ、流域の抱える治水・防災上の課題の議論がなされるとともに、次年度以降、河川を中心とした治水・防災だけでなく、広域連合として様々な観点を統合した議論が必要との指摘がなされました。
 第3回は、10月27日(月曜日)に開催する予定です

関西広域連合議会からのお知らせ

関西広域連合議会第8回産業環境常任委員会を開催しました

 9月13日(土曜日)、滋賀県内において、産業環境常任委員会を開催しました。
 産業環境常任委員会では、「広域環境保全の推進について」を調査事件として、意見交換を行いました。

3.今後の日程等

募集等

歴史文化遺産フォーラム『関西から見る日本の歴史と文化 ~世界遺産で知る日本の姿~』を開催します

 11月13日(木曜日)、関西から日本史を改めて見つめることで新たな視線で日本の姿を知り、新しい文化を産みだすことの意義を考えるフォーラムを大阪YMCA国際文化センターホールにて開催します(事前申込制・先着順)。

「関西イノベーション国際戦略総合特区活用促進セミナー」を開催します

 広域産業振興局では、徳島県と共催し、関西イノベーション国際戦略総合特区の現状・成果や活用いただける国の支援事業など、特区の活用メリットをご紹介するセミナーを開催します。
 今回は、「徳島ビジネスチャレンジメッセ2014」のサテライト会場である徳島県立工業技術センターにて徳島県地域産業技術セミナーの一環として、医療機器等の現場の機器開発ニーズと企業をつなぐ「次世代医療システム産業化フォーラム」、電池関連ビジネスの創出に向けた「バッテリー戦略研究センター」の取組等について、それぞれわかりやすくご紹介します。
 今後、特区を活用した事業展開や産学連携に関心をお持ちの方、新たなビジネスのヒントをお探しの方は、この機会にぜひご参加ください(事前申込制)。

革新的医療技術の実用化促進に向けたシンポジウムを開催します

 関西イノベーション国際戦略総合特区の重要事業として関西に誘致した独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)関西支部が本年10月で開設1周年を迎えます。
 PMDAは、市販前の医薬品や医療機器などの安全性等について治験前から承認まで指導・審査するとともに、市販後の安全性に関する情報の収集・分析等を行う機関です。
 この度、PMDA関西支部が開設1周年を迎えるにあたり、薬事戦略相談の活用方策や、実際の活用事例をご紹介するシンポジウムを11月5日(水曜日)にうめきたナレッジキャピタルにて開催します。
医薬品・医療機器・再生医療等に関連する企業や大学関係者をはじめ、PMDAの活用を検討しておられる方々や、PMDAの活動に関心のあるみなさまの幅広い御参加をお待ちしています(事前申込制)。

予定

  • 10月11日(土曜日) 第22回総務常任委員会開催
  • 10月22日(水曜日) 第1回「関西圏域の展望研究会」開催(予定)
  • 10月27日(月曜日) 琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会(第3回)
  • 10月29日(水曜日) 第50回関西広域連合委員会開催(予定)

今後の日程は、決まり次第、ホームページ等でお知らせします

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合本部事務局企画課

〒530-0005
大阪市北区中之島5 丁目3 番51号
大阪府立国際会議場11階
電話番号:06-4803-5587 ファックス:06-6445-8540

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