メールマガジンバックナンバー(第19号 平成25年6月13日)

目次

1 平成25年3月~平成25年6月前半の主なできごと

(1)関西地域カワウ広域保護管理計画を策定しました
(2)「関西全域を対象とする観光案内表示ガイドライン」を策定しました
(3)第30回・第31回・第32回・第33回関西広域連合委員会を開催しました
(4)道州制のあり方研究会を設置しました
(5)今夏の電力需給対策を決定しました
(6)海外ビジネスサポートデスクの共同利用を開始しました
(7)平成24年度関西エコオフィス大賞を選定しました
(8)関係市町村との意見交換会を開催しました
(9)調理師、製菓衛生師、准看護師の試験・免許事務を開始しました
(10)関西国際戦略総合特別区域地域協議会事務局を設置しました
(11)第4回関西広域連合協議会を開催しました
(12)「‘13食博覧会・大阪」で関西の食をPRしました
(13)独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の一部業務を関西で実施する
「独立行政法人医薬品医療機器総合機構関西支部(仮称)」の設置が決定されました
 

関西広域連合議会からのお知らせ

  • 関西広域連合議会3月定例会を開催しました
  • 関西広域連合議会第4回産業環境常任委員会を開催しました
  • 関西広域連合議会第14回総務常任委員会及び第1回広域行政システムのあり方検討部会を開催しました

2 今後の日程等

1 平成25年3月~平成25年6月前半の主なできごと

(1)関西地域カワウ広域保護管理計画を策定しました

 

3月15日(木曜日)、府県境を越えて移動し関西各地で被害を及ぼしているカワウについて、広域的な視点にもとづいた取組みを推進するため、関西地域カワウ広域保護管理計画を策定しました。

(2)「関西全域を対象とする観光案内表示ガイドライン」を策定しました

 

 3月18日(月曜日)、国内外の観光客が、容易かつ安全に関西圏内を観光できるよう、観光案内表示に関する指針である「関西全域を対象とする観光案内表示のガイドライン」を策定しました。

(3)第30回・第31回・第32回・第33回関西広域連合委員会を開催しました


 第30回関西広域連合委員会を3月2日(土曜日)、第31回を3月28日(木曜日)、第32回を4月25日(木曜日)、第33回を5月23日(木曜日)にそれぞれ開催しました。

 第30回広域連合委員会では、道州制のあり方研究会の設置、市町村との意見交換会の開催、海外事務所等の共同利用等について協議しました。

 第31回広域連合委員会では、北陸新幹線(敦賀以西)ルート案検討やワールドマスターズ国際大会(WMG)の招致、次期広域計画の策定等について協議しました。

 第32回広域連合委員会では、今夏の電力需給対策や広域連合規約の改正等について協議しました。また、関西電力株式会社の電気料金値上げや大飯原発3・4号機に関する新規制基準適合性確認結果について、同社から説明を受けました。

 第33回広域連合委員会では、今夏の節電対策、平成26年度国の予算編成等に対する提案について協議を行いました。また、7月に施行される原子力発電所の新規制基準について、原子力規制庁から説明を受けました。さらには道州制のあり方研究会委員と意見交換を行いました。

(4)道州制のあり方研究会を設置しました

 

 3月2日(土曜日)に開催された第30回関西広域連合委員会で道州制のあり方検討会の設置を決定しました。
道州制のあり方検討会は、国における道州制をめぐる動きに対応して、国主導の中央集権型道州制にならないよう、全国で唯一の府県を越える広域連合として地方分権改革を推進する観点から、道州制のあり方について調査・検討を行い、将来の関西における広域行政システムのあり方等に対する議論に資するものです。
 同研究会は、3月23日(土曜日)の第1回会合を皮切りに、これまでに計3回の会合を開催しました。

(5)今夏の電力需給対策を決定しました

 

 第32回関西広域連合委員会では、今夏の節電の呼びかけ内容を次のとおり決定しました。

・期間:平成25年7月1日(月曜日)~平成25年9月30日(月曜日)の平日
(8月13日(火曜日)~15日(木曜日)を除く)
・時間:午前9時~午後8時
・内容:昨年並の節電の着実な実施(平成22年夏と比べて9%削減を目安)

 

第33回関西広域連合委員会では、府県民及び事業者の皆様に、着実に節電・節エネをしていただくよう、様々な取組を進めていくことを確認しました。

(今夏の電力需給対策について)

(今夏の節電対策について)

(6)海外ビジネスサポートデスクの共同利用を開始しました

 

 平成25年4月から中小企業等の海外展開を支援するため、大阪府が世界各地域に設置するビジネスサポートデスクについて、広域連合内の全ての企業に利用いただけるようになりました。

(7)平成24年度関西エコオフィス大賞を選定しました

 

 関西広域連合では、身近なところから省エネルギー等に取り組む事業所に「関西エコオフィス宣言事業所」として宣言していただき、地球温暖化防止活動の裾野を広げる「関西エコオフィス運動」を推進しています。
 平成25年1月から3月にかけて、関西エコオフィス宣言事業所より優れた取組みを募集し、特に優れた取組として、総合的な取組では「関西エコオフィス奨励賞」を4件、取組項目ごとでは2部門で「関西エコオフィス部門賞」を選定しました。
 4月25日(木曜日)には大阪市内で表彰式を開催いたしました。

(8)関係市町村との意見交換会を開催しました

 

3月28日(木曜日)、関係市町村との意見交換会を開催しました。
近畿市長会、近畿府県町村会長会をはじめ、鳥取県及び徳島県の両市長会・町村会の代表と広域連合委員が関西広域連合の取組について幅広く意見交換を行いました。

(9)調理師、製菓衛生師、准看護師の試験・免許事務を開始しました

 

平成25年4月から、これまで府県ごとに実施していた調理師、製菓衛生師及び准看護師の試験問題作成や試験実施、免許交付等について、関西広域連合で一元化し業務を開始しました。
(共同実施府県:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県及び徳島県)
なお、平成25年度調理師、製菓衛生師試験は、7月14日(日曜日)に実施いたします。

(10)関西国際戦略総合特別区域地域協議会事務局を設置しました

 

関西イノベーション国際戦略総合特区では、各地区の大学や研究機関等を結びつけ、互いの強みを活かした補完や協働を進めることで、「府県域を越えた連携の相乗効果」を発揮することが重要なことから、平成25年4月から関西国際戦略総合特別区域地域協議会の事務局を官民一体で設置することといたしました。

 

国との協議・照会・申請等の対応窓口の一元化と、協議会内の情報共有による事業の円滑な推進を進め、関西特区全体に関わる横断的課題に対する司令塔として、特区事業の推進強化を図ります。

(11)第4回関西広域連合協議会を開催しました

 

4月25日(木曜日)、第4回関西広域連合協議会(全体会)を開催しました。

有識者、公募委員等計32名の委員が出席し、国出先機関対策、広域計画改定、広域連合の運営と今後のあり方等について意見交換を行いました。

(12)「‘13食博覧会・大阪」で関西の食をPRしました

 

4年に1度開催される日本最大級の食のイベント「‘13食博覧会・大阪」が4月26日(金曜日)~5月6日(月曜日・祝日)にインテックス大阪で開催され、関西広域連合からも出展、PRを行いました。
広域観光・文化振興局は「KANSAI 国際観光YEAR 2013」の中心イベントとして、「関西食文化プラザ」を出展、「関西の食スペシャルステージ」を実施しました。

また、農林水産部は、構成府県市の出展ブースを関西広域連合広場として集め、来場者に地産地消運動やエリア内特産農林水産物を広くPRしました。

(13)独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の一部業務を関西で実施する
「独立行政法人医薬品医療機器総合機構関西支部(仮称)」の設置が決定されました

 

「関西イノベーション国際戦略総合特区」での最重要課題として、京都府、大阪府、兵庫県、京都市、大阪市及び神戸市が政府関係機関に提案していた「PMDA-WEST機能の整備等」が、今般実現し、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構関西支部(仮称)」が先端的な医療拠点、医薬品・医療機器企業の集積する関西地区に設置されることが決定しました。
これにより、バイオ医薬品、医療機器及び再生医療等に係る我が国の技術力を最大限に引き出し、医療関連イノベーションを促進することが期待されます。

関西広域連合議会からのお知らせ

  • 関西広域連合議会3月定例会を開催しました

 

 3月2日(土曜日)、大阪市内で広域連合議会3月定例会を開催しました。
 議員提出議案3件(関西広域連合議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定、関西広域連合議会委員会条例の一部を改正する条例制定他2件)、広域連合長提出議案7件(平成25年度関西広域連合一般会計予算他6件)、決議1件(地方分権の推進を求める決議)が審議され、すべて原案どおり、可決・採決されました。

  • 関西広域連合議会第4回産業環境常任委員会を開催しました

 

 4月13日(土曜日)、和歌山県議会において第4回産業環境常任委員会を開催しました。
広域産業振興局農林水産部の取組について仁坂委員が説明を行った後、意見交換を行いました。その後、関西電力株式会社から電気料金の値上げ及び電力需給について説明を受けました。

  • 関西広域連合議会第14回総務常任委員会及び第1回広域行政システムのあり方検討部会を開催しました


 5月11日(土曜日)、大阪市内において第14回総務常任委員会を開催しました。
次期広域計画策定に係る論点骨子案について意見交換を行いました。 また、関西電力株式会社から電気料金値上げ等について説明を受けました。 その後、3月2日(土曜日)の総務常任委員会にて設置を決定した広域行政システムのあり方検討部会の第1回検討部会を開催しました。

2 今後の日程等

(予定)
・6月14日(金曜日) 文化振興指針(仮称)策定に係る意見聴取会議開催

・6月17日(月曜日) 道州制のあり方研究会(第4回会合)開催

・6月22日(土曜日) 関西元気文化圏推進フォーラム「文化芸術の再発見」開催

・6月29日(土曜日) 第33回関西広域連合委員会開催

・6月下旬 関西広域連合議会第2回広域行政システムのあり方検討部会開催

・6月下旬 関西広域連合議会6月臨時会開催
今後の日程は、決まり次第、ホームページ等でお知らせします。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合本部事務局企画課

〒530-0005
大阪市北区中之島5 丁目3 番51号
大阪府立国際会議場11階
電話番号:06-4803-5587 ファックス:06-6445-8540

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