プラスチックごみ散乱状況把握に係る取組の促進(排出抑制)
プラスチックごみ散乱状況推計モデルを活用した海洋プラスチックごみ発生源対策マニュアル
プラスチックごみ散乱状況推計モデルによる推計結果の活用方法をまとめた「海洋プラスチックごみ発生源対策マニュアル」を作成しました。
地方公共団体の施策検討や事業者・地域団体の清掃活動等にご活用ください。
プラスチックごみ散乱状況推計モデルを活用した海洋プラスチックごみ発生源対策マニュアル (PDFファイル: 4.4MB)
プラスチックごみ散乱状況推計結果
プラスチックごみ散乱状況推計モデルを用いて算出・作成した散乱ごみ量の推計結果および推計マップを下記からダウンロードいただけます。
プラスチック散乱ごみ量推計結果・プラスチック散乱ごみ推計マップ - データセット (geospatial.jp)
推計マップは、8分の1地域メッシュ単位(125m四方)で表示されます。
メッシュの色は、推計された散乱ごみ(個数)の多寡を示しており、色が濃いほど散乱ごみが多く、色が薄いほど散乱ごみが少ない傾向があるということを示しています。
※市区町村別の推計結果は、当該市区町村に該当する地域メッシュの推計結果を集計したものになります。
なお、関西広域連合構成府県市別・プラスチック全種の推計マップは、本ページ下部からもダウンロードすることができます。

【プラスチックごみ散乱状況推計モデルの特徴】
- 推計モデルで推計されるのは、清掃活動等のアクションを何もしなければ定常的にどの程度プラスチックごみが散乱しているかを表すストック量です。
- 広域的な推計を行うことを目的として構築されたモデルであるため、府県や市区町村全域のマップを眺めた際に、相対的にどのエリアが散乱する可能性があるかを把握するのが得意なモデルです(ハザードマップ的な活用方法が可能)。
※推計結果を活用する際の留意事項
- 散乱ごみ量が多い地域でモニタリングしたデータを推計の基礎データとして用いているため、場所によってはごみ量が多めに推計されています。
- モニタリングでは、市街地に比べて河川周辺の方が散乱ごみ量が多かったことから、マップ全体としては、河川周辺の方が相対的にごみ量が多い結果となっています。
- 推計モデルでは、空き缶やガラスびん等のプラスチックごみ以外の散乱ごみは推計対象外であることから、これらのごみが多く散乱すると考えられる飲食店や小売店等が密集する都市中心部などでは必ずしも散乱ごみ量が多い結果とはなっていない場合があります。
プラスチック散乱ごみ推計マップ
プラスチックごみ散乱状況推計結果可視化ツール
推計マップの見せ方をカスタマイズしたい場合、フリーGISソフトのQGISと下記「可視化ツール」をお使いいただくことで、任意のエリアや縮尺で推計マップを出力できるほか、地図上に表示させる説明変数(コンビニ、スーパーマーケット、駅など)、推計結果の区分や色の指定が可能になります。
「プラスチックごみ散乱状況推計モデル」プログラム一式
推計モデルのプログラム自体を扱いたい方は、下記リンク先よりダウンロードいただけます。ダウンロードにあたっては下記リンク先の「注意事項」をご覧ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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関西広域連合プラスチック対策検討会
〒559-8555
大阪市住之江区南港北1丁目14番16号
大阪府環境農林水産部脱炭素・エネルギー政策課電話番号:06-6210-9549
ファックス:06-6210-9259プラスチック対策検討会へのお問い合わせはこちら