ダイハツ工業株式会社(大阪府)

ダイハツ工業株式会社(大阪府)

大阪府池田市桃園2丁目1番1号

軽自動車を中心とした自動車メーカーであるダイハツ工業株式会社。

本社は大阪府池田市に構え、その起源は1907年までさかのぼります。日本初の国産エンジン開発を目指して大阪高等工業学校(現大阪大学工学部)の研究者を中心に設立された「発動機製造株式会社」は、1951年に現在の「ダイハツ工業株式会社(以下ダイハツ)」へ社名を変更、トヨタグループの一員として、乗用車から商用車まで、幅広い軽自動車・小型車のラインナップを提供しており、また、地域の幅広い年齢の方の移動手段として活躍し、地域の生活を支え、多くの方の豊かな暮らしに貢献しております。なお、2016年にトヨタ自動車株式会社がダイハツの株式を100%取得し、完全子会社となっています。

今回訪問したのは本社(池田)工場 第1地区。構内には地上4階、延べ面積9,570平方メートルのD-Terrace(総合厚生棟)があり、その1、2階に社員食堂があります。それではご案内しましょう!

ダイハツ工業株式会社本社

大阪府の北摂地域に位置する池田市にあるダイハツ本社(池田)工場 第1地区。

D-Terrace

D-Terrace(総合厚生棟)の2階にある社員食堂。営業時間は11:30〜13:30。

利用時間

利用は混雑を避けるため12:00からと12:30からの2部制となっています。

利用者

メインとなる2階の座席数は1200席。全体で1日約2000名が利用しています。

食材

米、黒豆、山の芋、シラス、玉葱、はも、えびすもち豚(すべて兵庫県産)などを提供。関西広域連合域内産の食材が提供されています。

1階食堂エリア

1階にも食堂エリアがあり、こちらはフードコートスタイル。座席数は250席。

食の楽しみと健康をサポートするダイハツの社員食堂

ダイハツの社員食堂では、栄養バランスの取れた温かい食事が提供されており、忙しい日常に活力をもたらすと同時に、健康面への配慮もされています。

従業員の方々は、多様な味を楽しみたいと思われており、特に見た目が美しいメニューが好評とのこと。さらに農家支援活動を行う部署とコラボして、関西広域連合域内産の新鮮な食材も活用し、イベントメニューとして提供するなど、従業員にその美味しさを伝える取り組みを行っています。

運営面では、美味しく健康的な食事の提供を最優先に考え、スマートミール(健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事)認証やイントラに「私の食事記録」というツールで日々の自己健康管理システムを導入しています。多様性に富んだ食事の提供、カフェスタイルやハラル食(イスラム教で食べることが許されている食事)への対応などを行うほか、外部監修による専門店の味を手頃な価格で提供したり、季節を感じさせる多彩なメニューや気分に合わせた食事スタイルの選択肢を提供したりすることで、利用者の満足度を高める工夫がなされています。

このように、ダイハツ工業株式会社の食堂は、従業員にとっての食の楽しみと健康をサポートする重要な役割を果たしている食堂となっています。

※掲載内容は2024年4月9日時点の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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