築野グループ株式会社 TSUNO グループ 社員食堂（和歌山県）
和歌山県伊都郡かつらぎ町新田94
築野グループ株式会社は、1947年に設立された食品メーカーで、米ぬかを活用した健康と美の製品を提供している企業です。同グループは、食品、医療、化粧品、化学業界を含む幅広い分野の顧客に製品を提供しており、グループ内の築野食品工業はこめ油の製造、販売、研究開発に注力し、脱脂糠の生産も行っています。築野ライスファインケミカルズは、医薬品原料、化粧品原料、食品添加物、飼料添加物の製造と販売を担当。また、築野オレオケミカルズはオレオケミカル製品の製造と販売、築野運輸はグループの物流業務を支えています。
このように同グループは、食品、医療、化粧品、化学業界を含む幅広い分野の顧客に製品を提供しており、世界30カ国以上に輸出しています。
同社には「TSUNO グループ 社員食堂」があり、自社製のこめ油を使った、体にも優しい手作りの美味しい食事を提供しています。それでは早速ご紹介しましょう！
JR和歌山線妙寺駅のほど近くに広大な敷地を構える築野グループ株式会社。
感染症対策として、食堂の入口で20秒タイマーを使って手洗いを徹底しています。
提供する食事については、予約管理システムを導入しており、フードロスを大幅に削減しています。
お米はグループ会社からの納品（兵庫県産）。
一日の利用食数は約210食。昼食の時間は11:30〜13:30。 職場毎に時間差で利用しています。
【取材日のメニュー】「豚ヒレカツ」、お米、白菜：兵庫県産、こめ油：和歌山県産、もやし：京都府産。
自社製品を使用した手作り料理が提供されるTSUNO グループ 社員食堂
築野グループ株式会社の社員食堂「TSUNO グループ 社員食堂」は、従業員が楽しみにしていることはもちろん、栄養バランスを考えた食事の提供、従業員同士のコミュニケーションの場として活用されています。食堂を利用する従業員は、「いただきます」「ごちそうさま」と、常に礼儀正しいことから、食堂運営スタッフとの関係も良好で、明るい空間づくりを実現しているそうです。
食堂運営においては、安全で健康的な食事の提供に重点を置き、衛生管理に細心の注意を払っているほか、SDGsに寄与する取り組みとして予約管理システムを導入し、残食を3食程度にするなど、フードロス削減も達成しています。また、自社製のこめ油を使用した美味しい手作り料理の提供に取り組んでおり、食堂未利用者も惹きつけるメニューや空間作りに努め、食堂利用者が日々幸せを感じられるよう運営されています。
「おいしい！KANSAI応援企業」の取り組みについては、安心・安全な食材を自社グループから仕入れるなど、関西広域連合域内産の食材を積極的に使用しており、地域貢献を行っています。
※掲載内容は2024年3月15日取材時の内容です。
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