梅花女子大学 緑風館1階食堂(大阪府)
大阪府茨木市宿久庄2-19-5
今回ご紹介するのは、明治11年(1878)年に創立した梅花女子大学。自立した女性を育成する使命を担う同校は2028年には創立150年を迎えます。創学の精神に基づき、特色ある学びを提供し、社会との調和、人との連帯、そして未来への挑戦を重要視しており、キリスト教精神に基づき、他者への愛と奉仕の精神を養い、自己発見と多様性への理解を促進しています。
文化表現学部、心理こども学部、食文化学部、看護保健学部の計4つの学部と、大学院では文化研究科、現代人間学研究科、看護保健学研究科を有しており、社会に貢献できる人材育成を目指しています。
同校のカフェテリアは2022年春にリニューアルオープンし、現代のニーズに合わせた施設を提供しています。
JR、私鉄、地下鉄など5つの駅からスクールバス「エレガンスエクスプレス」で直行できる梅花女子大学。
緑風館<Boîte à Bijoux>(宝石箱)と名付けられた食堂・ラウンジスペースのエントランス。
洗練されたおしゃれな空間の中で華やいだ食事の時間を取ることができます。
お昼休みになると学生が集まってきます。食事をよそっているのは学内の学生アルバイトさんです。
管理栄養学科の学生が実習で考案し実際に食堂で提供された「トマト煮込みハンバーグ定食」。
取材日のA定食「チキンステーキ定食(ライス・味噌汁付き)」。青ネギ:京都府産。
学校のスローガン「チャレンジ & エレガンス」をカフェテリアで実現
梅花女子大学のカフェテリアは、洗練されたおしゃれな空間でランチを提供することがコンセプト。2022年3月にリニューアルされ、以前の無機質な雰囲気から一変し、特別な時間を楽しむ場所となりました。
カフェテリアは約600席の座席数を誇り、コアタイムの12:10〜12:40に多くの学生が訪れます。提供されるのはハッピーランチやからあげ丼など7種類のメニュー。安価かつ迅速に食事を楽しむことができるだけでなく、食文化学部とのコラボメニューやオープンキャンパスやクリスマスイブなどのイベントを行い、学生生活に欠かせない空間となっています。また、SDGsの一環として生サンプルの廃止といった取り組みも行われるなど環境負荷低減に取り組む場ともなっています。
さらに取材日には京都府産の青ネギが使用されるなど、近隣地域の食材使用を通じて地域貢献にも一役買っています。
以上、さまざまな問題に果敢に立ち向かい解決できる「チャレンジ」精神、品性と思いやりのある「エレガンス」を兼ね備える、仕事力ある真におしゃれな女性の育成を目指す梅花女子大学のカフェテリアでした。
※掲載内容は2024年1月30日取材時の内容です。
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