TOWA株式会社(京都府)

京都府京都市南区上鳥羽上調子町5番地

 

TOWA株式会社は、1979年に創業された半導体製造装置・超精密金型メーカーです。

人々の暮らしになくてはならない「半導体」を作るために必要な「モールディング(封止)」と「シンギュレーション(個片化)」工程の装置・金型の開発・製造・販売を主な事業とし、最先端の半導体デバイス、LEDから車載用半導体まで幅広い分野の製造プロセスに、TOWAのモールディング装置・金型が採用され、世界シェアNo1を誇っています。

「モノづくりの町」京都に本社を構えながら、海外売上比率は80%以上を占め、世界10カ国・14拠点から世界最先端技術の創出に携わっており、世界を相手にビジネスを展開しています。

同社には4階に社員食堂が設置されており、「食」を通じて社員の働く環境の向上、福利厚生のクオリティUPにも寄与しています。

JR京都駅より南西方向に約3キロ。国道1号線沿に本社ビルを構えるTOWA株式会社。

4階にある社員食堂へ。メニューは日替わりが3種類とうどん、小鉢類となっています。

食堂の営業時間は11:40〜13:20。1日約300人が利用しています。

【この日のメニュー】韓国風 照り焼きポーク

座席数は360席。画像は窓側のカウンター席の様子。

「ハンバーグや唐揚げなどが人気です」と語るのは食堂を運営する株式会社LEOCの栄養士の日高さん。

グローバルで活躍するモノづくりメーカーを支える社員食堂

TOWA社の社員食堂では感染症対策として、分散利用を行っており、利用時間が3交代制になっています。そのため、後から利用する社員の食べたいメニューが売り切れにならないよう、そして温かい状態で提供できるよう、営業開始時に料理を全部作っておくのではなく、過去のデータを元に営業中に追加のメニューを並行して作っています。

提供メニューも流行を取り入れるなど、単に空腹を満たすだけでなく、楽しみや癒しの時間になってほしいという想いも込められており、社員ファーストの食堂として運営されています。

取材日は「もやし、かいわれ(大阪府産)」「みつば、青ねぎ、サニーレタス(徳島県産)、お茶(京都府産)」など関西広域連合域内産の食材が多く使用されていました。「新鮮でおいしい」「安心して食べられる」「地元食材を使うことで、地域に貢献できる」「輸送コストと輸送時に発生するCO2を削減できる」など、メリットが多いため、できるだけ域内産の食材を使用していただいてます(総務部・喜多さん)。

以上、グローバルで活躍するモノづくりメーカー「TOWA」の躍進を、「食」で支えている社員食堂でした。

※掲載内容は2023年3月1日取材時の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

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和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
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