京都光華女子大学 学生食堂LIBRE(リブレ)(京都府)

京都市右京区西京極葛野町38

 

京都光華女子大学はこれまで80余年にわたって仏教精神に基づく女子教育に取り組み、現在では人々の“健康”と“未来”を創造する女子大学として、すべての人が健やかに暮らせる“Well-being”な未来の実現を目指した教育を行っている大学です。

創設者は真宗大谷派(東本願寺)第24代門首夫人の故大谷智子氏(昭和天皇妃-香淳皇后-の妹君)で、校名にある「光華」は仏教の経典「仏説観無量寿経」にある「その光、華の如し。また星月(しょうがつ)の虚空(こくう)に懸處(けんしょ)せるに似たり」にちなみ、「清澄にして光り輝くおおらかな女性を育成したい」との願いを込めて名付けられました。

同大学はWell-Beingを実現する健康・未来創造キャンパスを目指し、医療・福祉分野で目指せる資格・職業は幅広い分野を網羅しています。2024年4月には作業療法専攻(※)、歯科衛生学科(※)を新たに開設予定で、その多彩さは京都滋賀エリアにおいてトップレベルを誇ります。

京都光華女子大学の構内にある学生食堂LIBREが、今回、「おいしい!KANSAI応援企業」に賛同・登録いただきました。それではご紹介いたしましょう!

※仮称、2024年4月開設予定(設置構想中)

最寄りの阪急京都線「西京極」駅から住宅街を抜け徒歩約7分。画像は京都光華女子大学の正門です。

こちらが学生食堂LIBRE。営業時間は月曜~金曜日の11:00~13:30です。

座席数は330席。1日約200食が提供されています。ランチタイムは行列となります。

【この日の日替わりランチ】バランスランチ(九条ねぎ、お米/京都産、玉ねぎ/徳島産)

「コロナ禍前のように、談笑し、笑顔で利用できる事を願っています」と語る、食堂運営会社株式会社不二家商事の内田さん。

学生食堂LIBRE以外にもいくつかカフェテリアスペースがあり、勉強の合間にリラックスできる場所として学生にも人気。

校訓「真実心」と合致した取り組みを行う学生食堂「LIBRE」

京都にて80年以上にわたり仏教精神に基づく女子教育に取り組んでいる京都光華女子大学。大学には健康栄養学科があるため、学生食堂LIBREでは、野菜をたくさん使ったメニューや栄養バランスを考えたメニューなどが提供され、食を通して健康を考えるきっかけ作りにもなっているようです。

また、京都産はもちろん、近江米や丹波鶏など関西広域連合域内の食材を使用するよう心掛けているとのことで、「地元食材を地元で消費する地産地消は、世界が目指す持続可能な社会の取り組み(SDGs)の中でも身近な取り組みの一つだと考えています。地産地消を実行し、その取り組みを周知していくことで学生等がSDGsを考えるきっかけになればと考えています」(学園運営部/川島さん)というように関西広域連合域内産の食材使用について積極的に取り組まれています。

同大学の校訓「真実心」は「仏の心」を意味しており、言い換えると「慈悲の心」、すなわち「おもいやりの心」「寄り添う心」を意味しているそうですので、同大学の方針と合致しているSDGsや域内産域内消費を行う「おいしい!KANSAI応援企業」の取り組みが今後ますます盛んになっていくことでしょう。

※掲載内容は、2023年1月6日登録時の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

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和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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