深江化成株式会社(兵庫県)

兵庫県神戸市西区室谷2丁目2番地7

今回ご紹介するのは神戸市に本社を構える深江化成株式会社。同社は、iPS細胞やDNAなどのライフサイエンス分野の研究を支えるラボ用プラスチック製品を開発・製造する会社です。

同社は1951年2月、英国ダンロップの兵庫県代理店である株式会社木村商店が神戸市東灘区に建設した工業用ゴム製品工場を前身としています。1966年株式会社木村商店から独立し深江化成株式会社を設立。1988年自社ブランドWATSONを立ち上げライフサイエンス研究分野に本格参入。2015年には医療分野の製品開発に応えるためISO13485を取得しています。また、アメリカにWATSON Bio Lab USAを設立し海外への販売も本格化。2010年には本社を西神南に移転して現在に至っています。

本社2階には一般の人も利用できる社員食堂を設置しており、こちらの社員食堂で提供する食材には地元産の食材を多く使用していることもあり、「おいしい!KANSAI応援企業」にご登録いただきました。

神戸市の産業団地である神戸ハイテクパークに本社を構える深江化成株式会社

本社2階には社員食堂を兼ねている本格中華レストランがあります。

社員同士での利用はもちろん、取り引き先の方と一緒に利用することもできます。

1階にある社員食堂スペース。2階のレストランで作られた料理をこちらで食べることができます。

食事は執務エリアの2階でも利用可能です。

【取材日の提供メニュー】コロッケ弁当(魚は瀬戸内産、野菜も極力自社農園産を使用)

新鮮な海の幸、山の幸を日々味わえる深江化成の社員食堂


深江化成社の社員食堂は、社員だけでなく、近隣事業所の従業員や一般の方々も利用できる本格レストランとなっています。食堂には中国料理料理人、イタリア料理料理人、管理栄養士、ワインソムリエが常駐しており、和洋中それぞれのスペシャリストの料理人が腕を振っています。そのため同社の社員は毎日栄養バランスのとれた、本格料理を食することが可能となっています。また、社員向けにリーズナブルな日替わり弁当も用意されています。

食堂を担当する松浦支配人にお話を伺いました。

ー社員食堂についての社員の反応はいかがでしょうかー

「社員のランチ利用は日替わり弁当が多いです。和洋中が毎日日替わりで提供されますので、飽きずに美味しく食べられると好評です。栄養バランスのとれた出来立ての弁当なので、社員の健康管理にも役立っていると思います」

ー使用している食材についてお聞かせくださいー

「魚介類は瀬戸内産、野菜は基本的に自社農園で栽培された新鮮な野菜を使用しています」

大都会でありながら、海と山の幸を享受できる神戸に本社を構える深江化成。その社員食堂は地の利を活かして地元食材がふんだんに利用されており、一般にも開放されている地域貢献型の社員食堂でした。

※掲載内容は2022年10月27日登録時の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

広域産業振興局 農林水産部へのお問い合わせはこちら