大阪市役所地下食堂 カフェ英國屋(大阪府)

大阪市北区中之島1丁目3番20号

大阪府の府庁所在地であり、西日本最大の都市である大阪市。人口は2,756,885人(2022年8月1日時点)で全国市区町村の中で横浜市に次ぐ2位、行政区は最も多い24の区から構成されています。

主に「大坂」と呼称されていた江戸時代から、全国から多くの特産物が集まり、そしていろいろな物品が全国各地に送り出されることから「天下の台所」といわれ、流通・経済の中心地として発展しています。

そんな大阪の行政サービスを行う大阪市役所の庁舎は、中之島東部エリアに地下4階、地上8階、塔屋3階として1982年(第1期)、1985年(第2期)に竣工。日々行政サービスを提供し市民の生活を支えています。

2022年、大阪市役所の地下2階に店舗を構える「カフェ英國屋」が「おいしい!KANSAI応援企業」に登録されました。今回は同食堂をご紹介します。

JR大阪駅から御堂筋を南へ約1km。中之島エリアに位置する大阪市役所。

エレベーターで地下2階へ。こちらがカフェ英國屋のエントランスです。営業時間は8:30〜16:00(ランチメニューは11:00〜15:30)

座席数は約100席。メニュー数は約30(トッピング含む)。「おいしい!KANSAI応援企業」のノボリも設置されています。

店内は大阪芸術大学とのコラボギャラリーにもなっており、壁面には多数の絵画が飾られています。

こちらは定番の「英國屋ビーフカレー」。休憩時間に早く食べられるメニューが人気だそうです。

持ち帰りを希望される方が増えたことから、ランチタイムはお弁当も販売しています(卵/大阪府産)。

一般利用も可能! 大阪市役所地下2階にある「カフェ英國屋」

大阪府のみならず、関西の経済・文化等において重要な位置付けとなる大阪市。一方で都市農業を振興する取組もしっかりと行われています。大阪市には天王寺蕪(てんのうじかぶら)や田辺大根(たなべだいこん) 、金時人参(きんときにんじん)といった伝統野菜があり、「大阪市なにわの伝統野菜」として認証しているだけでなく、市内の農林漁業者が生産した農水産物を販売または原材料として活用している飲食店などを「大阪市農業サポーター」として紹介するなど、農業の発展を支援しています。

そんな大阪市の行政を司る大阪市役所の本庁舎地下2階にあるのが、「大阪市役所地下食堂 カフェ英國屋」です。名称に「カフェ」とあるように、運営会社の三和実業株式会社は喫茶店「英國屋」を全国展開されています。「大阪市役所地下食堂 カフェ英國屋」もカフェスタイルで、提供メニューは軽食が中心、メインメニューとして定番の「英國屋ビーフカレー」や「ピラフ」「サンドイッチ」といった喫茶店らしいラインナップですが、コロナ禍においては市職員からの要望もあり「とんかつ弁当」や「かつ丼(大阪の地玉子使用)」といったお弁当メニューも追加されています。

休憩時間が45分ということもあり、みなさんサッと素早く食事をされる方ばかり。お店側としては、「飽きがこないように、料理のバリエーションを維持することを心がけています」(食堂を運営する、同社の中尾経理総務部長)と、利用者である市職員の要望を満たすことに注力されています。また、関西広域連合エリア内産の食材を利用することについては「地元食材の使用は地域に貢献できる」ことから、今回「おいしい!KANSAI応援企業」にご登録いただきました。

「大阪市役所地下食堂 カフェ英國屋」は一般の方の利用も可能です。場所も中之島の御堂筋沿いという好立地ですので、お近くに御用がおありの方は、ぜひ足を運んでみてください。

※掲載の内容は、2022年7月15日登録時の内容です。

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