芸術文化観光専門職大学(兵庫県)

兵庫県豊岡市山王町7-52


芸術文化観光専門職大学は、2021年4月に兵庫県豊岡市に開校した公立の専門職大学です。芸術文化・観光学部の1学部を設置している、演劇と観光の両方を学べる日本で唯一となる国公立高等教育機関です。

「芸術文化及び観光の双方の視点を生かして地域の活力を創出する専門職業人の育成」

「地域のオープン・イノベーション拠点の形成」

「地域の発展・繁栄及び新たな国際ネットワークの形成に貢献」

という基本理念のもと芸術文化と観光を結びつける日本で初めての学びの場となっています。

学内には「cafe 花奏(かなで)」という食堂兼喫茶店が設置されており、学生同士や教職員同士、または教職員と学生のコミュニケーションの場となっています。

JR山陰本線 豊岡駅より徒歩7分。商業施設や文化施設、公的機関なども集まる便利なエリアに大学はあります。

構内には220人収容の劇場やダンス専用スタジオといった、舞台芸術を本格的に学ぶための施設も備えられています。

こちらが「cafe 花奏(かなで)」のエントランス。営業時間は9:00~17:00(ラストオーダー16:30)。テイクアウトもでき、お昼には入口でもお弁当など購入できます。

地元たまごのパンも人気! 店内では焼きたてパンも提供されています(玉子/兵庫県産)。

15時以降は惣菜パンやドリンク、ミニパフェ等をテイクアウトで利用される方が多いそうです。

この日の日替わり定食「鮭のクリーム煮定食」。魚料理や、揚げ物料理が人気とのこと。

地域貢献や社会貢献、障がい者支援にもつながる学生食堂「cafe 花奏」


2021年4月に開校と同時に開店した学生食堂「cafe 花奏」。障害福祉サービス事業を行う“特定非営利活動法人 セルフサポートいずし”が運営しています。

学校における食堂の役割について伺うと「寮や一人暮らしの学生の食生活向上のための施設でもあると考えていますし、学生同士や教職員同士、または教職員と学生のコミュニケーションの場と思っています」とのこと。

さらに、食堂で関西広域連合地域内の食材を使用することについては「地域貢献につながるとともに、他県から来ている学生さんへの宣伝効果にもなります」と、域内産の食材活用について積極的に取り組んでいらっしゃいます。

SDGsの取り組みについても、フードロス対策として注文を受けてから調理をしているほか、食堂運営においては「障がいがあるスタッフが楽しく仕事ができ、少しずつでもスキルアップに繋がるようにサポートすることを特に意識して運営しています」と、障がい者支援の場としても成立させている食堂となります。

短い休憩時間に来店が集中するため、混雑防止のため予約注文も行なうなど、利用者の利便性にも配慮し、地域貢献・社会貢献を行なう学生食堂「cafe 花奏」でした。

※掲載内容は、2022年3月31日登録時の内容です。

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