神戸松蔭女子学院大学(兵庫県)

神戸市灘区篠原伯母野山町1丁目2-1

神戸松蔭女子学院大学の創立は1892年、宣教師H.J.フォスと女性宣教師H.M.バーケンヘッドが協力し、神戸市北野町に松蔭女学校を設立したことに遡ります。その後1915年には松蔭高等女学校となり、その後学制改革で松蔭中学校、高等学校と名前を変更。高等教育機関としては、1947年設立の松蔭女子専門学校から始まり、短期大学、4年制大学、大学院へと発展し1995年から、神戸松蔭女子学院大学、同短期大学と名称を変更。さらに2000年には大学院を開設しています。

2022年に創立130年を迎えた同校のキャンパスは六甲の山の手にあり、緑にあふれ、晴れた日には神戸の港から関西国際空港までを見渡せる自然に恵まれた学習環境です。

今回は「おいしい!KANSAI応援企業」にご賛同いただき、神戸松蔭女子学院大学の学生食堂(「マーガレットダイニング」「ローズキッチン」「カフェこもれび」)にご登録いただきました。

レンガの建物群がとても美しいキャンパス。校舎を見つめ佇むブロンズ像は彫刻家・朝倉響子氏の作品

定食を中心とした食堂「マーガレットダイニング」入口。向かいには丼や麺類を提供する食堂「ローズキッチン」があります

こちらは「カフェこもれび」。ここでは軽食やお弁当、夏季にはかき氷も提供しています。人気はポテトなのだそうです

油淋鶏丼とお味噌汁。ネギ:鳥取産、ワカメ:徳島産

学生に人気のメニュー「台湾まぜそば」(ネギ:鳥取県産)

明るい笑顔で食堂利用者にとても慕われている食堂の責任者・宮城さん

家庭の味で学生の健康を強力にバックアップする学生食堂

神戸松蔭女子学院大学には「マーガレットダイニング」と「ローズキッチン」という2つ学生食堂があります。提供されているメニューは日替わりのランチ定食に加え週替わりの定食、丼ぶりや麺類など種類が豊富なうえ、各メニューはカロリー計算をされています。

また、「カフェこもれび」では軽食や特製弁当、デザート等を販売しており、学生にとっては授業の合間の憩いの場となっています。

学生食堂を運営するにあたって、「心のこもった料理、愛情のこもった料理、お客様に喜んで召し上がっていただきたい思い」というコンセプトを基に、家庭の味同様、飽きのこない安心・安全のお食事を提供できるよう心掛けています。またメニュー掲示(ランチ)に栄養成分を表示し、バランスよく食べてもらえるよう意識しています」(食堂スタッフ・宮城さん)と学生食堂ならではの配慮を心がけているそう。

関西広域連合域内産の食材を使用することについても「新鮮なもの、旬のものを食すことができる。地産地消につながる」と、積極的な姿勢で、学生の健康や地域の活性化に繋げていきたいというお考えをお持ちでした。

食堂のご担当者様が誰よりも食堂のファンであるかのように愛をもって運営されているこちらの食堂。きっと学生はいつまでもこの温かな場所と味を忘れないことでしょう。

※掲載内容は、2022年3月31日登録時の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

広域産業振興局 農林水産部へのお問い合わせはこちら