三田市役所 三田キッピー食堂(兵庫県)

兵庫県三田市三輪2丁目1番1号

神戸市の市街地より六甲山系を越えて北へ約25km、大阪市より北西へ約35kmの圏域にある人口109,375人(令和4年2月末時点)を有する三田市は、1958年に兵庫県下20番目の市として誕生しました。1990年代には人口増加率で日本一となったこともあり、神戸や大阪の近郊都市でありながら自然が豊かであり、「住みやすいまち」としても人気のあるまちです。

田園風景が広がる一方、阪神地区のベッドタウンとしても栄えている三田市の市役所の2号庁舎1階に鳥のキジがモデルとなっているキッピーも絶賛!?の「三田キッピー食堂」はあります。

2022年、「おいしい!KANSAI応援企業」にご登録された同食堂をご紹介します。

JR福知山線で大阪駅から約45分、三田駅下車後、西方面へ徒歩約10分で三田市役所に到着。

こちらが「三田キッピー食堂」。営業時間は平日11:00〜15:00(ラストオーダー14:30) 。

 

入口で食券を購入します。市役所職員だけでなく一般の人も利用可能です。

 

店内は明るく清潔感があり、店の前にはオープンテラスもあるので、天気の良い日はこちらもオススメ!

 

人気メニューのひとつ「ジャンボチキン南蛮」(鶏胸肉/徳島県産)。

「短い休憩時間に利用する人が多いため『速い、旨い、安い、温かい』をモットーに食堂を運営していますと語る中嶋店長(画像中央)。

 

地元愛にあふれる、三田市役所「三田キッピー食堂」


三田市は、三田盆地に位置しているため寒暖の差が大きいことや、美味しい水が流れているという立地条件もあり、粘り・つや・香りに優れている「三田米」が作られており、酒米の王様と言われる「山田錦」も栽培されています。最近では、農薬の使用を抑えた「環境創造米」、合鴨農法による「合鴨こしひかり」が栽培され、自然環境や健康に配慮した米づくりが積極的に行われています。また、肥沃な農地の中で、指定生産者により育てられた「三田牛」を始め、うど、ハウストマト、ピーマン、オクラ、黒大豆枝豆、さんだくり南瓜や母子茶などは、高品質で知られています。

食堂を運営する株式会社フーズフーズの森口社長にお話を伺うと、「地元や近隣府県の特産物をみんなに知ってもらえること」をコンセプトに掲げられています。同社では地元に貢献したいという想いから、地元産食材の使用はもちろん、江戸時代後期に三田の地で始まったとされる三田青磁を食堂のエントランスに展示するとともに、食堂で使用される食器類もほとんどが三田青磁を使用するなど、地元や周辺のまちをPRしながら食堂運営を行っています。

関西広域連合域内の産品の知名度向上や消費拡大だけでなく、三田市の発展にも貢献している「三田キッピー食堂」。一般の方も大歓迎の食堂ですので、三田市にお出かけの際はぜひ足を運んでみてください!

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