神戸女学院新社交館食堂(兵庫県)

兵庫県西宮市岡田山4-1

 

1875年(明治8年)、アメリカから派遣された二人の女性宣教師によって創立された神戸女学院。教育の根幹はキリスト教と国際理解の精神、リベラルアーツ教育に根ざした全人教育で、個性を重んじ、自由で自立した教養豊かな女性の育成を目的としています。西日本ではわが国最古の女子中高等教育機関として、140年以上にわたる歴史を刻んでいます。

1933年(昭和8年)、神戸の山本通から西宮市へ移転。里山である岡田山をそのままキャンパスにしており、約141,300平方メートルの敷地に建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ博士が設計したスパニッシュミッション様式の学舎は、2009年に国の登録有形文化財に指定されました。さらに2014年9月には、神戸女学院岡田山キャンパス創建時の校舎群12棟が「重要文化財 神戸女学院」の名称で国の重要文化財に指定されています。

 

阪急電鉄今津線(宝塚方面行き)「門戸厄神駅」から徒歩約10分でキャンパスに到着。

キャンパス内にある新社交館食堂。栄養と美容を考えた和洋中のメニューがお手頃な値段で食べられます。

営業時間は平日11時~14時(夏休み・春休み期間中は11時30分~13時)です。

 

ご飯の量を自分で調節でき、フードロス対策にもなっています。

日替わりで大人気の岡田山弁当(この日はアジフライ弁当)。

Bランチ:豚汁と炊き込みご飯(西宮産大根、人参、白菜使用)、春キャベツとベーコンソテー(西宮産キャベツ使用)。

地域貢献を行いながら学生生活を食でサポートする神戸女学院新社交館食堂


今回ご登録いただいたのはキャンパス内にある新社交館食堂。同食堂では岡田山弁当、ランチセット2種類、スナック(丼物、パスタ等)1種類、麺類(ラーメン、うどん・そば)、小鉢・デザート類が提供されており、1日約300名が利用しています。

学生食堂の役割を伺うと、「学生にとっての楽しみの場を提供できることと、バラエティーに富んだメニュー、温かいもの・冷たいものをそのまま食べてもらうことです」(学校法人神戸女学院 総務部 三枝さん)。同食堂では年に1回、インド人のシェフが目の前でナンを焼く特別メニュー「インドやさんのカレー」が提供され、行列ができる大人気メニューとなっているほか、お寿司や鉄板焼き、本格中華などの特別メニューも提供されています。
鮮度がよく美味しいことから、成長期の学生たちの健康はもちろん、地域貢献にも繋がる関西広域連合域内産の食材利用については、「地域に立地する大学として、地元食材を活用することは学生の教育上も望ましいと考えます」(前出 三枝さん)と本企画に賛同いただいています。

関西広域連合域内産の食材を使用しながら、学生の学生生活を「食」からもサポートしている神戸女学院新社交館食堂でした。

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