フクシマガリレイ株式会社(大阪府)

garirei00

大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18

大阪に本社を置くフクシマガリレイ株式会社は、業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工を行う企業です。

1951年、大阪市旭区にて福島工業株式会社として創業1956年に西淀川区御幣島に移転したのち、2019年12月に本社を現在の西淀川区竹島に移転しました。同時期に、社名を、天文学の父ガリレオ・ガリレイの地動説を唱え固定観念に囚われない発想力と同社の事業領域である冷(レイ)の意味が込められた、「フクシマガリレイ株式会社」に変更しています。

本社移転と同時に、これまでなかった社員食堂を設置。眺望のよい新社屋の最上階となる8階に「MILAB食堂」と名付けオープンしました。

それではフクシマガリレイ社の社員食堂をご案内しましょう!

garirei01

大阪市西淀川区の北東部・竹島地区に位置するフクシマガリレイ本社。JR東西線「加島」駅徒歩2分。

garirei02

それでは社員食堂「MILAB食堂」へ。営業時間は11:30〜14:00。喫食数は1日約130食。

garirei03

通常メニューのほか、週に一度の特別メニューに加え、月に一度のフェアが提供されるなど、社員にも大好評!

 

gariei04

社員向けの人気投票で1位となった「白菜たっぷり旨味醤油ラーメン チャーシューそぼろ丼セット」(ネギ/京都府産)。

garirei05

感染症対策としてアクリル板を設置しながらも、グループ企業や他部署とのコミュニケーションも行えています。

garirei06

食堂を運営する株式会社魚国総本社のスタッフの方々(右背面の冷蔵庫はフクシマガリレイ社製)。

「福利厚生」「製品PR」「SDGs」を行う一石三鳥の社員食堂

フード機器の専門メーカーである同社の社員食堂では、自社製の業務用冷凍冷蔵庫といったハードだけでなく、温度管理システムを導入したHACCP管理、キャッシュレス精算システムなど、ソフト面の運用も体験できます。これは製品を検討されている方に自社の機器を使用した食堂をご覧いただき、どのような仕組みで食事を提供しているのかを知っていただくという、ショールーム的な役割も担っているためです。

一方で、地球環境保護や食の安全志向の高まりなど社会環境の変化に対応するため、同社では<わたしたちは、環境・安全・安心をテーマに、お客様と協働し、生活者の「幸せ」に寄与することを基本使命とします>という企業理念を掲げています。これは、環境に配慮しながら生活者の食生活品質の向上を図り、生活者の「幸せ」を実現することによって企業の社会的責任をしっかり果たしたい、という考えで今後も同社の製品づくりにも反映されていくという宣言です。そんな同社ですので、社員食堂において関西広域連合エリア産の食材を使用することは、保冷や輸送エネルギーの削減に繋がることから、CO2削減など環境負荷を下げ、地域の環境保全にも繋がるというSDGsの面からも有効となり、生活者の「幸せ」にも繋がると考えており、今後も積極的に利用していきたいとのことです。

社員の福利厚生施設としてだけでなく、自社製品のPR、そして社会貢献も行うという、固定観念に囚われない一石三鳥の社員食堂「MILAB食堂」でした。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

広域産業振興局 農林水産部へのお問い合わせはこちら