菅原精機株式会社(京都府)

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京都府京都市山科区椥辻西潰町14

今回ご紹介する菅原精機株式会社の創業は、1949年に業務用映写機・精密機械の製作を開始したことに遡ります。その後1956年に有限会社菅原精機を設立すると、超硬合金金型及び、粉末成形用ロータリープレス機の製作を開始し1966年に現在の菅原精機株式会社に改組。設立当初より一貫して粉体成形用超硬精密金型とロータリープレスを製作し、全国の電子部品・自動車部品メーカーや製薬会社などの幅広い顧客と取引をしている超硬精密金型のトップブランド企業で、その金型から作られた部品は私たちの身近な製品に組み込まれています。

今回ご紹介するのは同社の社員食堂「スガスマ」。2020年6月に社員食堂を一新。食事を通じて社員の健康をサポートする社員食堂として、さらにはオープンイノベーションスペースとして生まれ変わりました。

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京都市営地下鉄椥辻(なぎつじ)駅下車徒歩3分に位置する菅原精機本社。

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ご案内いただくのは食堂を運営する都給食の西島社長(右)と平田さん。よろしくお願いします。

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こちらが3階にある社員食堂「スガスマ」。営業時間は11:40〜12:25と12:00〜12:45の2交代制となっています。

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この日のメニューは「鶏肉のカレー風味天ぷら」「さわら ゆず醤油焼き」「カレーライス」の3種類(米/滋賀県産)。

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肉系をがっつり!と食べる社員が多いそうですが、ヘルシー系のメニューも人気だとか。

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日当たりのよいカウンター席。各席はアクリル板で仕切られており、飛沫対策も万全です。

社員の健康サポートと地域貢献を実現する社員食堂「スガスマ」

菅原精機株式会社では、以前は社員食堂がなく配達のお弁当が中心でしたが、同社の創業70周年を記念した社内プロジェクトとして、従来は業者により配達されたお弁当を食べるだけの場所であった食堂を、2020年6月に社員食堂「スガスマ」として完全リニューアル。

食堂を担当する総務部の船越部長にお話を伺いました。

ー 社員食堂の評判はいかがでしょうか? ー

「利用する社員からは『温かくて美味しい』『昼休みが楽しみ』といった声が聞かれるなど大好評の施設となっています」

ー 社員食堂運営で気を遣っていることがあれば教えてください ー

「コロナ禍の中にオープンとなったため、開設と同時に抗菌スプレーやアクリル板を設置しています。また部署によって利用時間をずらすといった対策を行っています」

ー 関西広域連合エリア内産の食材利用について聞かせてください ー

「地場産品を親しみをもって利用することで、地域の活性化と地域貢献につながればと思います。」

同社の社員食堂では、温かい食事を提供することにより満足度を高めるとともに、食事を通して社員の健康をサポートするという目的のため、しっかりとした社員食堂を作ることに決めました。これは現会長の夢のひとつでもあったそうです。

今後、新型コロナウイルス感染症が終息したら、社長塾(社員向けに社長の考えを伝える勉強会)や映画鑑賞会、班ごとの飲み会など食事以外にも諸々のイベントを予定しているそうです。その際は関西広域連合エリア内産の食材をツマミに盛り上がること間違いなし!ですね。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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