LIXIL ONE Cafe(大阪府)

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大阪府大阪市住之江区南港北1-7-62

株式会社LIXILは、2011年に国内の主要な建材・設備機器メーカー5社が統合して誕生しました。以後、GROHE、American Standardといった世界的ブランドを傘下に収め、日本のものづくりの伝統を礎に、世界をリードする技術やイノベーションで、日々の暮らしの課題を解決する高品質な製品をグローバルで幅広く提供しています。

現在、LIXILは、世界150カ国以上で約60,000人の従業員を擁するグローバル企業となり、LIXILの製品は毎日10億人以上の人びとに愛用されています。

この株式会社LIXILの関西の中心拠点となるのが大阪市住之江区にあるLIXIL ONEビル。1階から3階にはLIXILショールーム南港が併設されており、同社の最新商品が展示されています。今回ご紹介するのは、こちらの6階にある社員食堂「LIXIL ONE Cafe(リクシル ワンカフェ)」です。

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大阪市住之江区にある人工島咲洲に、「LIXIL ONEビル」はあります。

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1階から3階はショールームで、見学は予約制となっています(オンラインでも可能)。1階にはレストランも併設されています。

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6階にある社員食堂LIXIL ONE Cafe。営業時間は11:00〜14:00。

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この日のメニューのひとつ「ブリの照り焼き」と「蒸し鶏と大阪白菜の胡麻和え」(白菜/大阪府産)

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新型コロナウイルス感染症対策として、自社製の飛沫防止パネルを設置しています。この席は社食では珍しい掘りごたつ式。

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食堂を運営するエル・スエヒロフードサービスの今部長と山下チーフ(左から)。

経営理念が生かされているLIXILの社員食堂

LIXIL ONE Cafeでは「社内Cafe」をコンセプトとして、デザイナーによる複数テイストのファニチャーを導入し、仕事から離れたリラックス空間・時間の提供を目指しています。これは建材・設備機器の製造を手がける同社ならではの取り組みといえますが、さらに感染症対策として机に設置されている飛沫防止パネルも自社製とのこと。また、食堂内に設置されたデジタルサイネージには自社の会社CMなどが流れるなど、まるで自社のショールームのようです。

食堂の位置付けとして、単に食事を摂るだけではなく、業務から一時離れてリラックスし、コミュニケーションも楽しめる「人が集まる明るいスペース」を目指しています。

食堂を利用する社員に伺うと、「味・値段ともに大満足で、出社時はほぼ毎日利用しています」「健康面を気にしていますが、メニューが充実していて、バランス良く食事ができています」など特に味が好評です。その味を生み出す関西広域連合エリア産の食材使用についてはフードマイレージ軽減につながることから、SDGsの観点からも貢献できますし、地産地消の推奨は地域貢献に結びつくと考えています。(同社・総務部 ジェネラルマネジメントグループ/林氏)そのほか、フードロス削減や無洗米使用による汚染水削減など、社会貢献も考慮した運営をされています。

「より快適な住まいと暮らしを提案する」という企業理念を持つ同社。社員食堂でもそれは生かされており、社員にとっても社会にとっても快適な食堂を提供しています。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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