びわこリハビリテーション専門職大学(滋賀県)

プライミクス株式会社

滋賀県東近江市北坂町967

産業の構造の急激な転換期を迎えている今、2019年4月より「なりたい職業と直結した学外実習をしながら、理論と実践を学べる新しいタイプの大学」として「専門職大学」が設立されています。

びわこリハビリテーション専門職大学は滋賀県下唯一の理学療法士・作業療法士の養成施設である3年制の滋賀医療技術専門学校を、2020年4月に4年制の専門職大学に改組したばかり。障がいや疾病の有無にかかわらず老若男女が幸せに暮らせる地域共生社会の実現をサポートします。これからの社会で活躍できる人材を養成することを目的とする、理学療法学科、作業療法学科を有しており、国家試験受験資格を取得できます。

今回は同校の地下にある学生食堂「ALbus」(アルバス)をご紹介いたします。

JR琵琶湖線「能登川駅」よりスクールバスで約30分。名神高速道路近くに“びわこリハビリテーション専門職大学”はあります。

新型コロナウイルス対策として、顔認証型体温測定器で入館チェック。アルコール消毒とマスクは必須です。

地下にある学生食堂「ALbus」(アルバス)へ。この日のメニューは「日替わり弁当」「日替わり定食」「週替わり丼」の3種類と麺類、カレーなど。

営業時間は11:30〜13:30(月〜金)。感染症対策として席間にはアクリル板が設置されています。

この日はキャベツ、トマトが滋賀県産。学生さんには野菜をたくさん摂っていただきたいですね。

「お弁当を提供したり、3密を避けるなど対策をしています」という食堂スタッフの方々。

豊富な農産物で、学生の健康を強力にサポートする学生食堂

びわこリハビリテーション専門職大学の地下にある学生食堂「ALbus(アルバス)」は、学校が開学した2020年4月にオープンしました。

開設初年度は、主に滋賀県下出身の生徒を中心に1年生のみ。年齢的にまだまだ身体づくり段階ということもあるため学校側も食事の重要性を強く意識しています。

「自宅から通学している学生も同様ですが、中でも一人暮らしの学生は朝晩の食事の際に好きなものばかり食べてしまいがちです。学生食堂では栄養の偏りがないようメニュー作りを考慮していますし、利用しやすいように価格も日替わり定食は260円、と安価に設定しています」(学生食堂ALbusのスタッフ)

取材日はトマト、キャベツといった野菜が滋賀県産でしたが、学校のある東近江市は他にも、だいこん、はくさい、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、玉ねぎ、いちご、すいか、梨、ぶどう等が県内収穫量1位という近江の食を支える大産地です。

地域のリハビリテーションを担う専門家の育成を行う同校。その学生の身体づくりを、関西エリアの食材で支えている同校の学生食堂でした。

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