阿波市交流防災拠点施設内食堂アエルワ食堂

阿波市交流防災拠点施設内食堂アエルワ食堂

徳島県阿波市市場町切幡字古田190番地

徳島県中央北部に位置する阿波市。北は香川県、南は吉野川に隣接しており、2005年4月に板野郡吉野町と土成町、阿波郡市場町と阿波町の4つの町が合併して誕生しました。人口は37,202人(平成27年度国勢調査)で県内6位、総面積は191.11平方キロメートルで県内8番目に広い面積を有しており、温暖な気候、そして肥沃な土地に恵まれています。

そんな阿波市は「農産物出荷高が18品目にわたり県内第1位」「乳用牛・肉用牛・豚の飼養頭数県内第1位」など、農畜産業が盛んな土地として知られています。

この阿波市の新市庁舎は2014年に完成し、その新市庁舎に隣接するのが「地域及び市民の文化・交流活動を支援、また災害時の応急対策の活動拠点施設であるとともに、文化芸術の鑑賞・発表の場」として活用されている「阿波市交流防災拠点施設アエルワ」(以下アエルワ)です。今回はこのアエルワの3階にある食堂におじゃましました。

徳島県中央北部に位置する阿波市。その行政の中心となる阿波市役所の西側に併設されている「アエルワ」。

「アエルワ食堂」へはエレベータで3階へ。2階部分が阿波市役所とつながっており、市職員は雨でも濡れずに利用できます。

営業時間は11:30~14:00(平日のみ。13:30ラストオーダー)。1日平均約100食が提供されています。

メニューは「日替わり定食(A /B)」「うどん」「からあげ定食」「とんかつ定食」「ミックスフライ定食」「牛丼定食」「カレーライス(ミニサラダ付き)」。

【日替わりランチ(A)】豚肉柳川風、鮭の塩焼き(米/徳島県産)

利用者は市役所職員だけでなく、市役所利用者や近隣地域の住民も。

徳島の美味しい食材とであえる「アエルワ食堂」

2014年に竣工された地域及び市民の文化・交流活動を支援する「アエルワ」には、座席総数645席のアエルワホールがあり、コンサートや芸能、発表会などの公演・イベントが行われています。

この「アエルワ」の3階にあるのが「アエルワ食堂」で、地元食材を使用した料理が多く提供されています。窓からは阿波市にひろがる田園風景が望めることもあり、市役所の職員のみならず地域の住民にも広く利用されています。

「アエルワ食堂」の運営を委託されているのは、徳島市内に本社を構える株式会社フードセンター。地域食材の利用について伺うと、

「普通、葉物は傷みやすいのですが、阿波市産の食材は、鮮度もいいし日持ちもします。甘みも濃厚で、調理に手を加えなくても十分美味しいサラダになるんです。」(同社フードサービス事業部/松本氏)と、食材への信頼も厚いようです。

阿波市では農産物の生産が盛んで、農産物王国の徳島県内でも出荷高1位を誇る産品が多数あることもあり、多くの市民が地元の豊富な食材を日々食しています。「アエルワ食堂」では、市外から訪れた方でもそんな食材で作られた料理を手軽に食することができます。

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