太陽ファルマテック株式会社
大阪府高槻市明田町4-38
2019年10月に創業を開始した太陽ファルマテック株式会社は、第一三共株式会社より譲渡された高槻工場にて、固形製剤、注射剤を主製品とする医薬品の受託生産をおこなう会社です。
固形製剤は、錠剤の製造から包装までを一貫製造しており、自動化設備とコンピューターシステムのもと夜間無人運転を含め24時間稼働を実施しており、注射剤は、最新鋭の設備により製造しています。
同社の構内にある社員食堂「高槻嵐山食堂」は地域に貢献する社員食堂として、グループ企業が運営を行っており、食材もなるべくその地域のものを利用することをコンセプトに掲げていることから、「おいしい!KANSAI応援企業」にご登録いただくこととなりました。
それでは、太陽ファルマテック株式会社の社員食堂をご紹介しましょう。
本社および工場は、JR東海道線高槻駅より徒歩3分。構内にある社員食堂は「高槻嵐山食堂」と名付けられています。
高槻嵐山食堂を運営するのはグループ企業である太陽グリーンエナジー株式会社(画像は荒神社長)。
メニューはお肉、お魚、麺の3品が日替わりで提供されています。すべて副菜(おばんざい・サラダ)の食べ放題付き。
この日はお米、おばんざいコーナーのネギ、カブラ、人参、しめじが京都府産でした。
この日のお肉メニュー、「ハンバーグ グレービーソース」(合挽き肉/大阪府産)。
席数は250席。営業時間は11:00から13:30まで(平日のみ)。1日約230食が提供されています。
新鮮野菜が食べ放題! 環境に配慮している「高槻嵐山食堂」
太陽ファルマテック株式会社の社員食堂を運営するのは、グループ企業でもある太陽グリーンエナジー株式会社。同社は元々自然エネルギー等による発電事業や植物工場の運営を行う会社ですが、さらにグループ企業の社食運営事業を行うこととなりました。
環境分野の事業を行っていることもあり、社員の食べるメインメニューは事前に予約制とすることで、その日のおおよその全体量を把握、さらに余った料理はまかないに利用したり、掲示板にてSDGs(持続可能な開発目標)の啓蒙を行うなど、フードロス対策にも力を入れています。
また、グループの主力事業が世界各地で製造するエレクトロニクス分野であり、その国で販売する製品はその国で製造するという「地産地販」と拠点を置く「地域への貢献」を心がけているというカルチャーがあります。
そのため「社員食堂もなるべくそのエリア内の食材を使用したいと考えています。」(太陽グリーンエナジー株式会社/荒神社長)と、関西広域連合の「おいしい!KANSAI応援企業」と同じコンセプトを持っており、中でも特徴的なのが食べ放題の「おばんざい・サラダ」コーナーです。訪問日も大阪府産や京都府産の食材が多数使われており、メニューボードを使用して社員にもそのことをしっかりと伝えられていました。(2月末より一時的にセルフサービスは中止しています)
食でも満足して仕事に良いパフォーマンスを発揮してほしいという同社の考えが反映されている太陽ファルマテックの「高槻嵐山食堂」では、今日も関西広域連合エリア産の鮮度の良い食材が食されています。
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関西広域連合広域産業振興局 農林水産部
〒640-8585
和歌山市小松原通1丁目1番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024広域産業振興局 農林水産部へのお問い合わせはこちら