長浜バイオ大学 バイオ食堂

長浜バイオ大学 バイオ食堂

滋賀県長浜市田村町1266番地

2003年4月にバイオサイエンス学部バイオサイエンス学科の単科大学として開設された長浜バイオ大学。2007年に大学院(バイオサイエンス研究科)を設置、2009年にアニマルバイオサイエンス学科、コンピュータバイオサイエンス学科を新設。さらに2019年にはコンピュータバイオサイエンス学科を廃止すると同時にメディカルバイオサイエンス学科を新設、従来のバイオサイエンス学科をフロンティアバイオサイエンス学科に改称し、現在に至っています。

琵琶湖側に向けて全面ガラスが設置され、学生たちの「食」をサポートしているのが同校の学生食堂「バイオ食堂」。昨今では地元の方々や近隣の企業・小学校などの方も利用する「地域の食堂」としての役割も担っており、学生以外の利用も活発に行われています。

それでは長浜バイオ大学の学生食堂「バイオ食堂」をご案内いたします。

滋賀県北部に位置する長浜市にキャンパスを構える長浜バイオ大学。JR北陸線(琵琶湖線)田村駅下車すぐ。

命江館1階にあるバイオ食堂。営業時間は平日10:00〜19:30。18:30からはタイムサービスとして一皿盛り切り300円で提供されています。

メニューは約70品目。1日約300食が提供されています。構内に寮もあるため、寮生が夕食に利用する食堂の役割も担っています。

食堂のメニューで一番人気は「からあげ丼」。他には「焼きカレー」も人気だとか(この日のプチトマト、水菜、カイワレ、お米などが滋賀県産)。

授業を終えた学生が次々と食堂へ。食堂の西側は全面ガラスで開放感があります。琵琶湖まで至近。

ランチタイムは勉強の合間にコミュニケーションを行う重要な時間となっています。

地域貢献する長浜バイオ大学の学生食堂「バイオ食堂」

長浜バイオ大学の学生食堂「バイオ食堂」で人気なのが、グラムあたり1.2円のサラダバーとおかずバー。これは自分たちの欲しい量だけ選べるので、男子学生だけでなく女子学生にも大人気です。

「一人暮らしを始めると栄養バランスに偏りがでるため、バイキング方式で煮物や焼き物を学食で食べることができるのはありがたいですね。その中で地産地消となり、それが地域貢献につながれば良いと考えています」(長浜バイオ大学/広報担当 伊藤氏)。

この「バイオ食堂」を運営するのは、地元滋賀県長浜市にある株式会社冨久や。食材の仕入れ先となる卸売市場が近隣にあることもあり、学生食堂では滋賀県産の新鮮な生野菜が提供されているのはもちろんのこと、近江エリアの特産である「サバソーメン」、「エビ豆」、「赤コンニャク」といった郷土料理が提供されることもあり、県外出身の学生にとっては食を通じて地域の食文化に触れる機会にもなっています。

また「バイオ食堂」は、オープンキャンパス時における高校生への開放や、大学の施設を活用した理科実験講座に参加する長浜市内の小中学生の給食施設としての利用、さらには、近隣の企業との提携による社員食堂としての利用も行われています。このように広く一般にも開放されていることもあり、単なる学生食堂にとどまらず、地域の食堂としても多くの方が利用しています。

滋賀の食材のみならず、食堂そのものが地域貢献につながっている長浜バイオ大学の学生食堂「バイオ食堂」でした。

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