カルビー株式会社 湖南工場

カルビー株式会社 湖南工場

滋賀県湖南市柑子袋558

カルビー株式会社は、1949年広島市で松尾糧食工業株式会社として創立。1955年にカルシウムの「カル」とビタミン B 1の「ビー」を組み合わせた「カルビー」という造語からカルビー製菓株式会社に社名を変更。その後1973年に本社を東京へ移転すると共に社名をカルビー株式会社とし、現在に至っています。2011年3月に東証一部上場しており、国内市場でのシェアはスナック菓子で50%以上、ポテト系スナックで70%を超えるほか、シリアル市場においてもトップシェアを誇る菓子・食品の製造・販売会社です。

今回訪問したのは1976年11月に滋賀工場として操業を開始した琵琶湖の南に位置する同社の湖南工場。3交替制で従業員約300名が同社のポテト系スナック菓子を作っており、社員食堂では1日約120食が提供されています。

琵琶湖南部、JR草津線の甲西駅から徒歩15分の場所に位置するカルビー株式会社湖南工場。

同社生産支援課の高田さんにお出迎えいただきました。よろしくお願いいたします!

早速3階にある社員食堂へ。工場のエアーシャワー後も食堂横にある洗面所で手洗い。

提供されるのは「A定食」、「B定食」、「C定食」の3種類。それぞれ小鉢がひとつ選べます。

こちらはこの日のC定食「木の葉丼」(お米/滋賀県産、水菜、ネギ/京都府産)。

交替制のため、ランチタイムは13:20から。従業員の方々にとっては貴重なリラックス&コミュニケーションのひとときでもあります。

「良い製品づくりは良いランチタイムから」を実践するカルビー株式会社湖南工場

カルビー株式会社湖南工場の従業員の食を担うのは3階にある社員食堂です。こちらの営業時間は12:00から15:00までとなっており、一番利用者が増えるのはシフトが交替となる13時過ぎから。ラジオ体操の音楽が終わると、従業員の方々が次々と社員食堂に集まってきます。

利用者が各自の好みに合わせて選択できるように、社員食堂では、肉を中心とした「A定食」、魚を中心とした「B定食」、麺や丼の「C定食」の3つの定食が提供されています。この3つの定食以外にも、月によって「減塩」がテーマといったような月変わりメニューが提供されています。

関西広域連合エリア内産の食材について、食堂運営会社の担当者にお話を伺うと、「お米は美味しいことで有名な近江米(滋賀県産)を普段から食べ慣れている人が多いため、食堂でも提供しています。」(株式会社魚国総本社/今村氏)とのことでした。

工場勤務の従業員の方は、異物混入などがないよう徹底的に配慮されているクリーンな工場で働いており、ランチタイムは一息をつくことのできる貴重な時間です。取材時も社員食堂で関西広域連合エリア内産の鮮度のよい食材でつくられた美味しい料理を食べ、同僚との楽しい時間を過ごした後、また午後からの高品質で美味しい商品づくりに向かわれていました。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

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和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
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