中之島ダイビル カフェテリア

中之島ダイビル カフェテリア

大阪市北区中之島3-3-23

2009年3月に竣工となった中之島ダイビルは、地上35階、地下2階、塔屋3階、高さ160メートル、床面積74,743.87平方メートルの高層オフィスビルで、1階から3階は商業ゾーン、4階は貸会議室、6階から35階はオフィスエリアとなっています。

柱を窓外に設置することにより効率的に活用できるオフィスフロアや、河川の水を利用した冷暖房システムによるCO2削減、断熱性の高い窓ガラスによる空調の省電力化を実現した建造物で、2009年に「CASBEE大阪OF THE YEAR」「大阪サステナブル建築賞(知事賞)」、2011年に「日本建築学会作品選集」「大阪都市景観建築賞(大阪市長賞)」を受賞するなど高い評価を受けており、大阪を代表する建築物の一つとなっています。

今回ご紹介するのは、その5階に位置する、中之島ダイビルの職域食堂「カフェテリア」です。

1日約500食が利用されており、ランチタイムは一般利用者も含め、多くの利用者でにぎわっています。

中之島ダイビルは、大阪駅より南へ約1km、大阪を代表するビジネス街のひとつである中之島エリアにそびえるオフィスビル。

エントランスを入ると3階までの吹き抜け空間がお出迎え。絵画やオブジェなどが配置され、まるでホテルのよう。

オフィスエリア用のエレベータで5階へ。こちらが職域食堂「カフェテリア」です。

メニューはAランチ、Bランチ、Cランチ、丼セット、ラーメン、日替わりカレー、カレー、うどん・そば等。

営業時間は平日11:30〜13:30。座席数は216席、1日の利用は約500人。一般の方も利用できます。

この日の丼セットは「他人丼とミニうどん」(卵/兵庫県産)。640円。

創業以来大阪の地域貢献に取り組むダイビルの「中之島ダイビル カフェテリア」

オフィスビルである中之島ダイビルの「カフェテリア」で提供されているメニューはA、B、C3種類の日替わりランチ、丼などのセットメニューや、カレー・ラーメンといった一品料理などが用意されているだけでなく、会議用のお弁当やオードブル、ビュッフェスタイルのパーティーなどにも対応(要予約)。歓送迎会や忘年会・新年会など、テナント企業の利用シーンに応じたサービスを提供しています。

カフェテリアの運営で意識されている点について、食堂を運営する商船三井興産社にお話をうかがうと、「テナント企業のワーカーの方にご満足いただけるよう、味はもちろん、イベントにも注力しています。毎週火曜は『おさしみの日』、毎週水曜は『女子力アップランチ』、毎週木曜は『ご当地グルメ』と、食べることでリフレッシュでき、午後からのお仕事にもつながるようなメニューづくりにも取り組んでいます」(同社/鎌田・奥野両氏)とのこと。

利用者の期待に応えるべくアンケートを実施し、その内容をアップデート。日々テナント企業ワーカーにとって、より満足度が高まる食堂づくりを実践されています。

また、今回「おいしい!KANSAI応援企業」にご賛同いただいた理由についてダイビル社にお話をうかがうと、「本社をこの中之島の地に置く弊社は、1923年の創業以来大阪の経済発展に寄与するとともに、さまざまな地域活性化に取り組んでいます。カフェテリアにおいても鮮度が良く美味しい関西広域連合エリア内産の食材使用について、積極的に行っていきたいと考えています」(同社/伊藤高彦氏)と語っていただきました。

関西広域連合エリア内産の食材を使用することで、地域貢献につながるとともに、ビル内で働くワーカーに美味しい食材を提供することができ、その満足度がビルの価値を高めることにも繋がるという、良いことづくめの中之島ダイビルカフェテリアでした。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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