株式会社ロック・フィールド 従業員レストラン

株式会社ロック・フィールド 従業員レストラン

神戸市東灘区魚崎浜町15番地2

「RF1」「神戸コロッケ」「ベジテリア」「いとはん」「融合」「グリーン・グルメ」などのブランドでそうざいの製造および販売を行なっている株式会社ロック・フィールドの創立は1972年。社名は創業者であり代表取締役会長である岩田氏の姓を、岩=rock 田=fieldと訳したところから名付けられました。

そんな同社は2004年10月に本社およびファクトリーを集約し、リノベーションされた建物へ移転。海の見えるレストランでは、在館従業員のために日々料理が振舞われています。

それではロック・フィールド社の従業員レストランをご案内しましょう。

建築家の安藤忠雄氏設計監理のリノベーションオフィス。エントランスとなる3階部の入り口部が突き抜けたデザインが特徴的。手前には収穫もしているオリーブの木が。

ご案内いただくのはレストランを担当する総務部の田尻さんと谷口さん(左から)。よろしくお願いいたします。

4階にあるレストランへ。メニューはA、Bランチと麺(そば・うどん)の3種類。(取材日・米/兵庫県産、ブロッコリー、プチトマト/滋賀県産、椎茸/徳島県産)

どのメニューを選んでもサラダバーを利用することができます。商品として店舗でも販売しているサラダを提供しているため、従業員にも大人気!

こちらは早々に完食し、談笑中のグループ。ランチタイムでリラックスし、午後からもうひと頑張り!ですね。

レストランでは和歌山県産の糖度と酸度のバランスに優れている早生みかん“有田みかん”が振舞われることも。

自社製造サラダが提供されるロック・フィールド社の従業員レストラン

ロック・フィールド社の従業員レストランの特徴のひとつは、自社商品のサラダが食べられるサラダバー。全国の百貨店や駅ビルなどにある店舗と同じサラダが提供されています。

レストランで提供される献立は「メニュー会議」で決定されるとのことですが、関西広域連合エリア内産の食材使用については、「地元産の食材を使ったフェア」が提案されることもあるとか。

「地元地域の食材についてはまだ知らないものがあると思います。レストランで積極的に取り入れ、従業員も地域の食材に触れることができれば、地域貢献につながるだけでなく、会社として商品づくりの幅も広がると考えています。もちろん衛生基準も通常商品と同等に厳しいものとなっています」(総務部/田尻さん)。

食のプロである会社のレストランだけに、献立については栄養面、味つけのほか、見た目に対しても従業員の指摘が入ることもあるといいます。それだけにレストランスタッフも素材の選別にはこだわっており、今後も関西広域連合エリア内産の食材の活用が期待されます。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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