大阪国際大学 Caffé Giardino(大阪府)

大塚化学株式会社 徳島工場

大阪府守口市藤田町6-21-57

1988年に開学した大阪国際大学では、経営経済学部、人間科学部、国際教養学部の3学部で2,354名の学生が学んでいます(2018年5月現在)。学校の理念を表す「GLOBAL MIND」というキーワードのもと、全人教育を基礎として、礼節を重んじ、世界に通じる心豊かな人間の育成を掲げ、世界各国に協定校を持っており、グローバル時代を生きる人材を育てる大学として知られています。

約400台のコンピュータを完備したコンピュータ演習室、フィットネスルーム、ホールなどの施設が備えられているほか、学生食堂や本格的イタリアンカフェもあり、学生生活を食でもサポートしています。

京阪本線大和田駅もしくは萱島駅から徒歩8分の場所に位置する大阪国際大学のキャンパス。

デザインがさまざまな賞を受賞している1号館にあるラーニングコモンズ。自習やグループワークなどに利用されています。

ラーニングコモンズに隣接しているイタリアンカフェ「Caffé Giardino」のエントランス。ランチタイムは11:00〜14:00(平日のみ)。

メニューはピザやパスタの他に日替わりランチやカレーライスもあり、スイーツも充実しています。この日のパスタ(水菜バター)には京都府の水菜が使われていました。

石窯も用意されており、オーダーが入ってから作られ、マルゲリータやチーズ&ハニー、スペシャルピザなどが提供されています。

12時を過ぎると授業を終えた学生で賑わいます。他に教職員や近隣の住民など一般利用の方の姿も。

本物志向の学生に応える本格的イタリアンカフェのある大阪国際大学

Caffé Giardino(ジャルディーノ)は大学にある食堂・カフェとしては珍しく、石窯による本格的ピザを提供されています。これは、「学生には普段から本物に触れてほしい」という大学の考えがカフェに反映されているもので、カフェのオープンと同時に利用が始まったそうです。

また、大学構内には菜園があり、バジルやローズマリーなどが栽培されています。肉料理やパスタ、ジェノベーゼのソースなどに活用されています。

学生の特徴についてインタビューすると、「舌の肥えた学生さんが多く、ローストビーフ丼は人気ですね」(運営する株式会社B&B の西岡共同オーナー)とのことで、学生にありがちな“質より量”だけではなく、“量より質”を求める学生も多いようです。

大学では地域貢献に力を入れており、学生による近隣の農家での農業体験などによる地域とのふれあいの機会に注力しているそうですので、今後一層関西広域連合エリア産の食材利用の幅が広がりそうですね。

この記事に関するお問い合わせ先

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