東京医療保健大学 和歌山看護学部 雄湊キャンパス(和歌山県)

東京医療保健大学和歌山看護学部雄湊キャンパス

和歌山県和歌山市東坂ノ上丁3

東京医療保健大学は2005年に東京品川区にて1学部3学科で開設され、2017年度は看護師国家試験合格者数ランキング1位、看護師国家試験・保健師国家試験・助産師国家試験合格率100%という実績を誇る医療系の大学です。

都内のみならず、2018年4月には千葉県そして和歌山県に看護学部が新設されました。和歌山看護学部は、和歌山県、和歌山市、日本赤十字社和歌山医療センター、そして東京医療保健大学の4者が連携協力をおこなうことで実現された和歌山県唯一の4年制の私立看護大学です。地元の医療を支える人材となることが期待される看護師の育成を目指しています。

旧和歌山市立雄湊小学校の校舎を有効活用して設立された東京医療保健大学雄湊キャンパス。

病院を模してつくられた基礎看護実習室。基礎看護分野の知識と技術をしっかりと身につけます。学生たちは空き時間を利用して授業の復習や実技の練習を行っています。

カフェテリアのオレンジ色はみかんと太陽、青色と緑色は大学カラーであり、また海と山をイメージしています。

この日のランチは、「鶏の唐揚げ、ちくわときのこのしょうゆ炒め、ヨーグルト、かにかまスープ」。

カフェテリアの運営時間は、朝食は8:00から8:40、ランチは11:30から13:30まで。

「食と健康のことも学びながらしっかり食べてもらいたいですね」と語る和歌山事務部の守道部長。

海の幸 山の幸を食して学ぶカフェテリア

和歌山県内2校目の看護学部として2018年4月に開設されたばかりの東京医療保健大学和歌山看護学部。そのためまだ1年生104名しか在籍していませんが、そのうち100人が和歌山県内出身者で占められています。「わかやま学」という地元の文化や風習などを学ぶ授業もあり、将来の和歌山県の医療従事者として期待されています(ちなみに旧雄湊小学校は、かの松下幸之助や南方熊楠といった偉人を輩出した小学校であり、平成29年に小学校の統廃合により閉校となりました)。

そんな医療の道を目指す学生たちの毎日の食事を提供しているのが1階にあるカフェテリア。食事はもちろんWi-Fi完備で勉強や大学祭の準備を行うスペースとしても利用されるコミュニティゾーンです。

学生に人気なメニューは「地元の名物でもある和歌山ラーメン、みかんゼリーですね」(前出 守道部長)とのこと。

この月も鶏肉(鳥取・兵庫・徳島・和歌山)、ほうれん草(徳島)、青ネギ(京都・徳島・大阪)、白ネギ(鳥取・徳島)、胡瓜(京都)など関西広域連合エリア産の食材が豊富に使用されており、美味しい地元食材を食べて、将来の医療従事者として学ぶ日々を過ごす和歌山看護学部のカフェテリアでした。

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