阪南市役所阪南ダイニング(大阪府)

阪南市役所阪南ダイニング

大阪府阪南市尾崎町35-1

大阪府南部に位置する人口約5万5千人(2018年2月時点)の大阪府阪南市。北は大阪湾に面し、南は和泉山脈と接しています。紡績や日本酒の製造、そして尾崎漁港、西鳥取漁港、下荘漁港という三つの漁港を有する漁業の町としても知られています。
阪南市では、「生産者の顔が見えることにより地元農水産物への安心感、愛着心が湧くといったことから消費拡大へつながり、食料自給率向上へとつながっていくであろう」ことから、地域の農業や漁業、関連産業の活性化などの効果が期待される地産地消に力をいれています。
阪南市役所の地下にある食堂でも地元食材を積極的に活用されていますので、早速ご紹介しましょう!

南海本線尾崎駅より徒歩4分。開庁時間は平日8:45~17:15の阪南市役所です。

地下1階にある「阪南ダイニング」。営業時間は平日10:00〜16:00。ランチタイムは11:00〜14:00。

1階から見下ろせる位置に、わかりやすいようにメニューボードが設置されています。

約50席。車椅子の方の専用席があり、車椅子利用者には「気を遣わなくていいので嬉しい」と好評とのこと。

職員だけでなく一般の方も利用できます。ランチだけでなくカフェ利用も可能。

日替わり定食。メインは”肉””魚”から、小鉢もチョイスできます。野菜たっぷりの豚汁が人気。

地元農家からその日の朝に仕入れた新鮮野菜を満喫できる阪南市役所地下食堂

阪南市役所の地下1階にある阪南ダイニングでは、阪南市内の農家から直接食材を仕入れており、その日の朝採れた新鮮野菜を提供されています。お米は地元泉州産(泉南、泉佐野、阪南)で、野菜はほぼ阪南市産とのことです。

阪南ダイニングの市橋さんに、食堂でのこだわりを伺うと、

「食材は安心・安全をモットーにしています。素材の味を活かすため、味付けは薄味で素朴な献立を心がけて調理師が料理をしています」とのこと。

食堂の運営については、「休憩時間の短い市役所の職員さんが利用しやすいように」と、セルフサービススタイルで食事を提供しており、値付けも早くお会計ができるよう端数が出ないようにしているそうです。

また「ご飯をよそう時とお会計時は、お客様の様子を見てコミュニケーションをとっています」と利用者との距離感を大切にされています。

地下にあることから、食堂のことを知らない人も多いそうですが、一般の方も利用できることなので、阪南市を訪れる際には足を運んでみてはいかがでしょうか。

この記事に関するお問い合わせ先

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