HILLTOP株式会社(京都府)

HILLTOP株式会社

京都府宇治市大久保町成手1-30

年間2000名以上の見学者が訪れるHILLTOP社。試作品を中心に医療機器部品、自動車・航空部品などの精密部品から超人気ミュージシャンのアーティストのマイクスタンド・映画小道具まで幅広いニーズにこたえる、"1点モノ"のものづくりを行っています。独自の技術を持つ金属加工会社として、さまざまなメディアにも取り上げられています。
そんな同社の社員食堂も、製品同様に常識にとらわれない造りとなっており、まだ社員が36人の段階から社員食堂の導入をしたとのこと。カラフルな座席だけでなく、社員の結婚式が行われるなど、普通の社員食堂ではありえない要素が織り込まれています。そんな社員食堂では宇治産の宇治茶が飲めるだけでなく、京都の食材を積極的に利用されているとか。
それではHILLTOP株式会社の社員食堂をのぞいてみましょう!

京都駅より南に約15km。近鉄大久保駅より徒歩15分の場所にあるHILLTOP本社ビル。

オフィス内にあるフーズラボ。あらゆるモノづくりを行なう研究所だそうです。

4階にある社員食堂へ。12時になると次々と社員がやってきます。

この日のメインディッシュは「天ぷら盛り合わせ」「さば山椒焼」「肉豆腐」。すきなメインディッシュにご飯、小鉢、汁物と好きな組み合わせを選べます。

メインディッシュを”肉豆腐”にした定食。

カフェスタイルの食堂で社員もリラックス。

楽しくなければ社食じゃない!

HILLTOP社の食堂を運営する都給食のみなさん。

「企業にとって社会貢献、地元貢献というのは使命でもあるので、地元産食材の利用についてはもちろん応援しています」そう語るのは、同社の山本副社長。

「会社は利益を優先するのではなく、社員のモチベーションを優先させる必要があります。そのために食事はとても重要なんですよ。素晴らしい仕事をやっているのに食事は恵まれていないというのでは楽しくないですよね」とも語られています。

そんな同社の食堂を運営している都給食さんによると、
「地元食材のほうが鮮度が良いので、なるべく使うよう意識しています。ただコストもありますし、昨今は野菜の値段が高いので何より確保することも大変なんです。ただそれでも京野菜の九条ネギ、丹波しめじ、壬生菜などは作り手としても魅力的ですね。料理が引き立つというかより美味しくなりそうなんです」とのこと。

地元の食材を使うことで、地域、社員、会社、運営会社のすべてが笑顔になる、そんなHILLTOPさんの社員食堂でした!

この記事に関するお問い合わせ先

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