株式会社クロスエフェクト(京都府)
京都市伏見区南寝小屋町57番地
今回ご紹介する株式会社クロスエフェクトは、3Dプリンターを使って、自動車や家電メーカーのデザインや開発試作を行う会社です。特に3D心臓モデルは「ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞」を受賞するなど、業界のリーディングカンパニーとして注目を集めています。
また、「最高の環境で最高のものづくりを!」という同社のキャッチコピーを具現化すべく、2015年に新社屋が竣工。開放感溢れる吹き抜けの3階建のビル内には、業務用の最新3Dプリンター機器があるだけでなく、なぜかスベリ台まで設置されているとか。同社の誇る”最高の環境”として、積極的に会社見学を受け入れ、事業内容や社内の紹介を行なっています。
そんな話題満載のオフィスには、カフェのような社員食堂も設置されているとか。早速ご案内いたします!
京都駅から南に約6kmのところに位置するクロスエフェクト本社ビル。
最上階の3階にある”カフェテリア”。ランチタイムは12:00〜12:45(一般利用不可)。
この日の日替わり定食のひとつ”中華丼”。お米は近江米(滋賀県産)を使用しています。
給茶機には水や宇治茶(京都府産)が用意されています。
ランチタイムは部署以外の人と交流する時間。各部署のリーダーは積極的に他のテーブルにも移動します。
晴れた日はテラスの”Sky Garden”も人気。心地よい風と柔らかな日差しの中でのランチが楽しめます。
最高の環境づくりのためには、「おいしい食事を提供すること」
食堂を運営する株式会社都給食の藤田さん、平田さん(左より)
同社は“最高の環境作り”に力を入れており、新社屋の施工にあたり、「こんな会社で働きたい、社内にこんなものがあったらいいな」という社員の希望・意見を吸い上げていったそうです。
中でも”食堂の改善は重要項目の一つとなっていた”と言います。
「ランチは一日三食のうちの大事な一食だから、温かくておいしいご飯を食べてもらいたい」という竹田社長の強い思いを実現するため、自社のデザイナーと社員の意見で“カフェテリア”を新社屋の最上階に設置。ゆったりとした空間でリラックスでき、コミュニケーションを活性化する仕組みのある施設が完成しました。そして運営を地元京都の会社に委託し、“最高の環境づくり“の実現に一歩を踏み出したそうです。
クロスエフェクト社の特徴や関西広域連合エリア産の食材の使用について、食堂の運営会社にお話を伺うと、
「食事中もにぎやかで、チームワークの良い会社様ですね。また食材の使用については、移動の時間が少ないため鮮度の良い京都産、そして関西広域連合エリア産の食材を積極的に使っていきたいと考えています。おいしい食事作りに良質の素材は必須ですから」
とのことでした。
社員の働きやすさを考える際に、食事はとても大事な要素ですが、クロスエフェクト社ではその実現に向け、今後も関西広域連合エリア産食材を活用されていくことでしょう。
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