宇治市役所(京都府)

宇治市役所

京都府宇治市宇治琵琶33

平等院や宇治上神社といった”古都京都の文化財”として世界遺産登録されている建造物や、宇治茶、紫式部による源氏物語など、現代の我々が過去と繋がることのできるまち、宇治市。国内だけでなく、海外からの観光客も足を運ぶ人気スポットを有する、人口約18万8千人の京都府では京都市に次ぐ第2の都市です。宇治市の農業の中心は耕種農業となっており、農業産出額ベースでは、京都府内で19位です。
そんな宇治市の市役所の8階にある宇治市役所食堂は、日々職員さんや訪庁された方の憩いの場となっているとか。
それではご案内いたしましょう。

JR宇治駅より徒歩約14分。本庁舎と西館がある宇治市役所。

エレベータで8階へ。毎月19日は食育の日。この日もイベントが行なわれていました。

入り口を入ると「おいしい!KANSAI応援企業」のノボリも飾られていました!

12時を過ぎると多くの職員さんの姿が。お弁当も含め1日400〜500食が利用されています。

無料の給茶機には地元産の宇治茶が使われています。

”宇治産野菜(白菜・ねぎ・もやし)たっぷり担々麺”(400円)

眺望もよく、市民も市職員もリラックスできる宇治市役所食堂

食堂の責任者である株式会社典座の通嵜(つうざき)さん。

宇治市役所の食堂では毎月19日を「食育の日」として、食に関するさまざまなイベントが行なわれています。この日は地元宇治でつくられている野菜を学べる日として、さまざまな野菜を使ったメニューが提供されていました。

<この日の宇治産メニュー>

「宇治産白菜たっぷりすき焼き風煮」・「宇治産野菜(白菜・ねぎ・もやし)たっぷり担々麺」・「宇治産大根とキャベツのポトフ」・「宇治産キャベツの浅漬け風和えもの」

食堂の責任者である通嵜さんによると

「宇治には茶畑は多いのですが、農地は少ないんです。そんな中でも地元産の食材は新鮮ですし、安心で安全ですので、利用者にも知っていただきたいですね」とのこと。

食堂を利用する方は、一般の方では年配の方が多い反面、職員には若い方も多いため献立作りも栄養バランスを考えた上でバラエティに富んだものとなるよう配慮されているそうです。窓からの眺望もよく、市民や市職員の健康を支えるだけでなく、リラックススペースとしても活用されている宇治市役所食堂でした。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

広域産業振興局 農林水産部へのお問い合わせはこちら