山崎製パン株式会社京都工場(京都府)

株式会社京都銀行金融大学校桂川キャンパス

京都府宇治市槇島町目川100

東京都千代田区に本社を置く山崎製パン株式会社。設立は1948年、資本金110億1,414万3千円、連結売上10,531億円、販売店舗は11万店以上(すべて2017年12月)という日本最大のパンメーカーです。
同社は国内に26の工場を有していますが、今回ご紹介するのは、京都府宇治市にある京都工場。パンはもちろんのこと、お団子や焼きまんじゅうといった和菓子、ワッフル・ケーキ類といった洋菓子、と多種多様な商品をつくっています。
そんな同工場の生産ラインは24時間365日動いており、そのため食事の提供も朝・昼・夕・夜の4回となっているそうです。
それでは山崎製パン京都工場の社員食堂をご紹介いたしましょう。
 

24時間365日稼働している山崎製パン京都工場。近鉄京都線向島駅から徒歩15分の場所にあります。

社員食堂に入るときは、必ず手洗いを行ないます。この日は検査員がチェックされていました。

「今日は何にしようかな」入り口付近にその日の献立がディスプレイされています。

ランチタイムは10:30から。座席数は約150席。食事もヘアネット&衛生キャップ姿のまま。

パンも提供されています。お昼だけでなく休憩中も楽しみにしている人も多いとか。

京都工場でつくられたヤマザキパンの製造副産物(パンの耳など)を飼料として育てた豚(エコポーク)を使用している「豚丼」

くつろぎの社員食堂で、地元食材を食べてリフレッシュ!

食堂担当者の古川さん

山崎製パン京都工場の社員食堂では、お米や野菜といった地元エリアの食材を積極的に使用されています。調理方法も、なるべく手作りで、料理が一番おいしく食べられるよう心がけているそうです。食堂を担当する管理栄養士の古川さんにお話を伺いました。


ー どのような思いから地元産の食材を利用されていますか? ー
「食品会社ということもあり、やはり働いているみなさんには鮮度のよい安心してたべられる食材を提供したいということがあります。さらに地元の食材をみなさんに知っていただきたいということで地元産を使わせていただいています」


ー 他に気を遣っていることがあれば教えてください ー
「働いている方にとって、食堂がくつろぎの場となれば。そして”地元素材の美味しいものを食べて、昼からも頑張ろう!”と思っていただきたいですね」
工場でつくられている商品同様、手間と愛情がかけられた献立が味わえる山崎製パン京都工場さんの社員食堂でした!

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