国立大学法人徳島大学大学食堂(徳島県)

国立大学法人徳島大学

常三島キャンパス
徳島県徳島市南常三島町1-1/2-1

「自主と自律の精神に基づき、真理の探究と知の創造に努め、卓越した学術及び文化を継承し向上させ、世界に開かれた大学として、豊かで健全な未来社会の実現に貢献する」という理念のもと1949年に創立された徳島大学。2004年に国立大学法人徳島大学を設立されました。

学部学生は5,945名(うち女子学生2,147名)、大学院学生1,580名。工学部の学生数は中・四国地区の国立大学では最大となっています。(2015年度)

キャンパスは新蔵(徳島市新蔵町)、常三島(徳島市南常三島町)、蔵本(徳島市蔵本町)の3箇所。

常三島キャンパスには、総合科学部構内に第一食堂、工学部構内にカフェテリアと第二食堂、蔵本キャンパスには、蔵本会館内に食堂、医学部基礎研究棟にカフェテリアがあります。今回ご紹介するのは常三島キャンパスの第一食堂”Dining Kirara(キララ)です。

JR徳島駅より北東に約2kmの場所に位置する常三島キャンパス。

常三島キャンパスの総合科学部構内にある第一食堂”Dining Kirara(キララ)。

営業は平日のみ。朝食(8:00〜10:00)、ビュッフェ(10:00〜20:00)、カフェテリア、丼物(11:00〜20:00)、麺類(11:00〜19:00)。

この日提供されたトマト、キャベツは地元徳島県産。

徳島名物”徳島ラーメン”(ねぎ/徳島県産)も人気でした!

ランチタイムは勉強の合間の貴重な時間ですね。

食育も兼ねる徳島大学の学生食堂

徳島大学生活協同組合 Dining Kirara(キララ) 立川店長代理

学生食堂”Dining Kirara”の席数は1、2階合わせて約650席。1日の利用は約2,000食だそうです。

そんな”Dining Kirara”を運営するのは徳島大学生活協同組合さん。

店長代理の立川さんに、学生食堂での取り組みについて話をうかがいました。

「県外から来ている学生も多いので、なるべく徳島の食材を使ってあげたいですね。そば米などは徳島以外では知らない人も多い食材ですから」とのこと。この日はそば米(徳島県産)のミネストローネが提供されていました。

また、「1日3食しっかり食べてもらいたい。朝食を食べない習慣をつけてしまうと、社会人になっても朝食を抜いてしまう」とのことです。さらに「お米を食べて、全体の食事の栄養バランスを整えてほしい。パン食だとバランスが乱れがち」と朝食にも力を入れているそうです。

大学1年生に向けたある調査では、学生の70%は「1日3食食べていない」、53%は「1日のうち主食・主菜・副菜が1食もそろっていない」といった結果がでています。徳島大学学生食堂”Dining Kirara”では、そのようなデータを元に、単に食事を提供するだけでなく、地元の食材教育や学生の体づくりを意識したメニュー作りをされていました!

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