田辺三菱製薬株式会社(大阪府)

田辺三菱製薬株式会社

大阪市中央区道修町三丁目2番10号

医薬品研究開発および製造・販売を手がける田辺三菱製薬の歴史は古く、起源は1604年、初代田邊屋又左衞門が海外から薬種を輸入し、販売を始めたことに遡ります。その後1678年に初代田邊屋五兵衞が「たなべや薬」の製造販売として大阪・土佐堀にて創業。1855年には現在の本社所在地である道修町三丁目に店舗を開設、1943年に社名を田邊製薬株式会社に、1961年に田辺製薬株式会社に改称し、2007年に田辺製薬株式会社と三菱ウェルファーマ株式会社が合併し、田辺三菱製薬株式会社となっています。

2015年2月、新本社社屋が竣工。地上14階、地下2階のビルの13階に社員食堂、14階にカフェテラスが設置されています。

早速ご紹介いたしましょう!

薬の町として知られる道修町(どしょうまち)にある本社ビル。地下鉄御堂筋線淀屋橋駅、地下鉄堺筋線北浜駅から徒歩10分。

エレベータで13階の社員食堂へ(一般利用不可)。この日はサラダバーの「むきたまねぎ」(兵庫県産)、「かいわれ」(大阪府産)などに関西広域連合エリアの食材が使われています。

営業時間は11:30から13:00まで。夜は予約制で宴会や懇親会などにも利用可能。

この日のメニューのひとつ「白身魚の香草パン粉焼き」(130kcal )。

清潔感の溢れる食堂では、1日約300人の社員が利用しています。

同社のキャラクター「たなみん」。同社のシンボルマークに模した青い手が可愛いですね。

健康知識が豊富な社員がいっぱい!な社員食堂

製薬企業ということもあり、同社社員の方の健康に対する知識も豊富なため、食堂で提供されるメニューに併記されているカロリーや塩分などの情報から、自分の健康状態に応じた食事をチョイスされているとのこと。そんな同社の社員に、食堂について伺うと、「社会人になって体調不良が減ったのは、食堂で栄養バランスのとれた食事を毎日食べているからだと思います」とのことでした。

社員食堂ではマラソン大会や献血、卒煙プログラムの案内、そして希望者に活動量計を配布し、WEBサイトにて歩行数ランキングを掲載するなど、多くの健康に関する取り組みを奨励・推進されています。経済産業省・日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度である「健康経営優良法人2017」に認定されています。

田辺三菱製薬さんの食堂は、会社も社員も健康への取り組みを積極的に実践している食堂でした。

この記事に関するお問い合わせ先

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