株式会社堀場製作所 HORIBA BIWAKO E-HARBOR(滋賀県)

株式会社堀場製作所 HORIBA BIWAKO E-HARBOR(滋賀県)

HORIBA BIWAKO E-HARBOR

滋賀県大津市苗鹿1丁目15-1

1948年、京都に設立された株式会社堀場製作所は、「おもしろおかしく」(英語では「Joy&Fun」)の社是の下、付加価値の高い分析計測機器を提供。現在、世界27カ国49社で開発・生産・営業拠点を展開するグローバル企業です。

そんな堀場製作所の最新の工場「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」(地上10階建)が、2016年5月に滋賀県大津市に竣工。現在、同工場に約600人が勤務されています。

HORIBAグループをグローバルに牽引する同工場は、港(ハーバー)を表した名前の通り、船をコンセプトとして作られています。9階にある社員食堂は、琵琶湖を一望できる最も良い場所で、ヨットのデッキをイメージしたテラス席からは、素晴らしい景色が眼前に広がります。

それでは堀場製作所「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」の社員食堂をご紹介いたしましょう。

HORIBA BIWAKO E-HARBORの外観の写真

「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」は延床面積約2万7,500平方メートル。自動車や環境のガス計測事業を集約。約600名が勤務。

社員食堂のPYRATES(パイレーツ)の食品サンプルの写真

9階にある社員食堂「PYRATES(パイレーツ)」。席数は240席。45分間の昼休みは、11時45分から13時の間で三交代制。

社員食堂に設置された日替わりサラダバーの写真

たっぷり野菜を食べてもらうため、日替わりサラダバーを設置。毎日、地元滋賀県産の野菜を中心に、多くの種類を取り揃え。

食堂でトレーを持ち並ぶ社員の方々の写真

1日の利用数は約320食。来客や会議開催により、400食を超えることも。食育セミナーを実施しているため、皆さん食に関する知識が豊富だとか。

4人掛けのテーブルに座り食事を楽しむ方々の写真

毎日の食事時間に、いろいろな人と交流できるように、4人掛けのテーブルが配置されています。テーブルにはデザインの異なる4脚の椅子を備えるこだわりが。

琵琶湖を一望できるテラス席で食事を楽しむ社員の方々の写真

工場で一番の眺望を誇るテラス席からは、琵琶湖が一望。雄琴や大津で開催される花火大会は、社員自慢の鑑賞スポット。

地元エリア産の食材で社員の健康力も向上!

パイレーツの北村店長と株式会社典座の佐藤社長の写真

「パイレーツ」の北村店長と株式会社典座の佐藤社長(左から)

堀場製作所さんの社員食堂を運営しているのは株式会社典座さん。

佐藤社長に、食堂での健康や地産地消の取り組みについてうかがったところ、「2008年に堀場製作所さんの総務部、労働組合、グループ会社代表の方、健康管理室、健康保険組合、そして給食会社である弊社の六人七脚で給食委員会を設置しました。そして食堂では定食を650±30キロカロリーのメニューで提供することや、地産地消としては京都産(びわこ工場では滋賀県産)の米・野菜、舞鶴の魚などを積極的に使うこと、またパーティ時には滋賀県の食材を使ったオードブルを提供するなど、地元産の食材を積極的に活用しています」とのことでした。

その結果、健康診断の結果において、肥満度や血圧、肝機能の数値などが年々良い数値となっているそうです。

琵琶湖を望みながら、新鮮な地元エリア産の食材を食し、健康度も向上する堀場製作所「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」の社員食堂「PYRATES(パイレーツ)」でした。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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