株式会社アシックス(兵庫県)

株式会社アシックスの食堂内の写真

兵庫県神戸市中央区港島中町7丁目1番1

1949年、スポーツによる健全な青少年の育成を目的としてスポーツシューズを製造販売する鬼塚商会として創業。その後、吸収合併などを経て現社名となったのが株式会社アシックスさんです。

2016年の海外売上比率は74%。連結売上約3,991億円(2016年12月期実績)、連結従業員数7,864人(2016年12月31日現在)というグローバル企業であり、ブランドとしても世界的に高い評価を得ています。

そんなアシックスさんの世界本社にある社員食堂が「Café Sana」。健康を意識したメニューの提供、お昼休みのスポーツの試合の中継・録画放送、また、就業後は部署内のコミュニケーション促進のための懇親会会場にもなるなど、社員の健全なライフスタイルを促進させるための存在になっています。また、神戸の企業、そして関西の企業として地産地消に貢献したいという想いから、できるだけ関西の食材を活用しているとのことです。

それではアシックスさんの社員食堂「Café Sana」をご案内いたします。

神戸市中央区にあるアシックス世界本社の写真

神戸市中央区のポートアイランドにあるアシックス世界本社。神戸新交通ポートアイランド線「中埠頭」駅から徒歩2分。

社員食堂のメニューを表示するディスプレイの写真

社員食堂「Café Sana」の入り口にはこの日のメニューがディスプレイされます(社内ネッワークでも通知されています)。

関西広域連合エリア産の食材が使われたメニューの見本の写真

この日のメニューにはニラ(徳島県産)、さつま芋(徳島県産)、水菜(京都府産)、小松菜(兵庫県産)、お米(滋賀県産)など、関西広域連合エリア産の食材が使用されていました!

ラフな格好で食堂に来る社員の方々の写真

世界へ向けた商品の開発・デザイン・マーケティング部門なども存在するこちらのオフィス。シューズが似合うラフなスタイルの方が多いですね。

リラックス出来るよう配慮された食堂の写真

社員食堂内では緑や樹木を配置し、リラックスできるよう配慮されています。営業時間は午前11時45分から午後1時30分。壁面には歴代のシューズなどが飾られています。

隣接されているアトリウムで食事を取る社員の方々の写真

社員食堂に隣接する「アトリウム」でも食事ができます。こちらでは終業後はバスケットボールやバレーボールなど社内クラブ活動のほか、地域住民に貸出されることも。

地元に貢献するだけでなく、社員の健康やスポーツの発展に寄与する社員食堂

「健全な身体に健全な精神があれかし」という創業哲学に基づき、「社員の健康を一番に考えている」というアシックスさんの社員食堂。こちらは「心身ともに健全でいられるリラックススペース」と位置付けられています。その一環として、積極的に地元エリア産の食材の使用を行っているとのことです。

「神戸の企業、そして関西の企業として、食堂運営業者の方にはできるだけ関西広域連合エリアの食材を選んでもらうように依頼しています。会社として地産地消を推進することで地元への貢献となりますし、さらに会社として積極的に関西広域連合エリア産を使用することで、社員がプライベートで地元産の食材を選ぶきっかけにもなると考えています。なにより新鮮でおいしいですからね。」(コーポレートコミュニケーションチーム 中村さん)

他の企業以上に健康に対する取り組みが注目されるアシックスさんの社員食堂ですが、関西広域連合エリア産の食材の活用で、社員の健康に貢献している社員食堂でした。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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