学校法人京都女子学園 京都女子大学A校舎学生食堂(京都府)

「おいしい!KANSAI応援企業」登録企業紹介 学校法人京都女子学園 京都女子大学A校舎学生食堂(京都府)

京都市東山区今熊野北日吉町35

大正9年(1920)に開学された京都女子高等専門学校を前身とし、昭和24年(1949)に創立された京都女子大学は、文学部と家政学部の2学部で始まりました。その後、現代社会学部、発達教育学部、そして平成23年(2011)には女子大学として日本初の法学部が設置されており、歴史と伝統を継承しながらも、新しい時代の潮流をも反映している大学です。東山三十六峰の南端、清少納言が「美しい山」と讃えたと言われる阿弥陀峯の中腹に校舎を構えており、緑が多く、閑静でありながらも京都中心部にあるという利便性の高さが、勉学に勤しむ学生にはこれ以上ない好立地といえそうです。

そんな京都女子大学生(略称・京女)の活力を支えているのが、A校舎の地下にある食堂「A校舎地下食堂」で、地元京都の食材がふんだんに使用されています。古都京都を代表する大学のひとつ、京都女子大学の学生食堂を紹介いたします。

京都女子大学A校舎の外観写真

京都駅より東へ約2キロメートル。世界中からの旅行者でにぎわう京都の「東山七条」と呼ばれているエリアにある学び舎です。

学生食堂があるAチカの写真

通称「Aチカ」とよばれているA校舎学生食堂の入り口。通常期の営業時間は平日午前10時~午後7時(土曜および長期休暇時は午後2時まで)。

学生食堂の入り口にあるメニューのディスプレイの写真

メニューは日替わりランチである和菜ランチ、欧風ランチ、アジアンランチや京女弁当、月替り丼、リーズナブルランチ、唐マヨ丼や麺類などなど。豊富なラインナップが学生にも人気。

日替わりランチ「欧風ランチ」の写真

人気の日替わり「欧風ランチ」。この日のメニューは、ジャンボロースカツ、フワフワオムレツトマトソース、サラダ、スープ、ライス。

日替わりランチ「和菜ランチ」の写真

こちらは日替わり「和菜ランチ」。この日のメニューは、温玉刻みきつねうどん、揚げ茄子おろしポン酢、切干大根煮、ミニゆかり御飯。

食堂横にある白い円卓と椅子が並べられたテラス席の写真

A校舎地下食堂横にあるテラス席。やはりオシャレ感満載ですね。

竹田店長の写真

A校舎地下食堂の竹田店長

こだわりの京都府産食材を食べることのできる京都女子大学学生食堂

京都女子大学A校舎地下食堂の最大の特長は、地元京都府産の食材を使った「地産地消」を強力に推進していることが挙げられます。

たとえば、この日の日替わり「和菜ランチ」(420円)では、お米、ねぎ、あげ、茄子、大根、ねぎ、人参など京都府産でしたし、また日替わり「欧風ランチ」(420円)はお米、トマト、カイワレ、キャベツ、もやし、ねぎが京都府産とのことでした。

食堂においてあるボード横に飾られている「おいしい!KANSAI応援企業」のノボリの写真

「おいしい!KANSAI応援企業」のノボリも飾っていただきました。

地元産とはいえ、比較的高価な食材ですが、企業努力によりメニューの低価格を実現。運営会社の不二家商事さんによれば、「京都にうまれた学生食堂の運営会社として、できる限り地元の食材を使い、学生に本当によい食事を味わっていただきたい、という気持ちの表れです」とのことでした。

他にはパフェやクレープといった女子大らしいスイーツメニューもあります。また、毎日のメインメニューはツイッターで告知されているなど、学生にとって嬉しい要素満載です。

学食ならではのリーズナブルな価格設定であることや、地元産の食材を積極的に使用するということで、フードマイレージの観点からも輸送による環境負荷の低減も考慮された、地球にも学生の懐にも優しい食堂といえそうです。

閑静な環境で学べ、地元を中心とした関西広域連合エリア産の美味しい食材を味わうことのできる京都女子大学の学生のみなさん、羨ましい限りです。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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