株式会社クボタ(大阪府)

「おいしい!KANSAI応援企業」登録企業紹介、株式会社クボタ(大阪府)

大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号

1890年、鋳物の製造・販売で創業した株式会社クボタ。現在は、農業機械、建設機械、水道用鉄管等、さまざまな製品を販売しています。日本だけでなく世界中で社会に貢献しており、売上1兆5,961億円(2016年12月期・連結)の約3分の2は海外というグローバル企業です。

そんなクボタさんの社員食堂は、本社ビル地下と第2ビルにあります。特に、第2ビルの食堂「K’rossing(クロッシング)」は、社員のコミュニケーションの活性化の場として2011年5月に設置され、日々様々な仕掛けを行なっています。

 取材日には、関西広域連合の構成団体である鳥取県の食材を味わうイベントが行われており、多くの社員の方々が舌鼓を打っていました。

 それではクボタさんの社員食堂をご紹介しましょう。

本社ビルと第2ビルの外観の写真

奥側が本社ビル。手前が第2ビル。地下鉄なんば駅から徒歩12分、地下鉄大国町駅より徒歩10分。

社員食堂K’rossing(クロッシング)の入り口の写真

第2ビルの3階にある社員食堂「K’rossing(クロッシング)」。クボタグループ(K)の社員の交差点(crossing)という意味を持たせた造語です。

昼食を取る社員の方々の写真

ランチタイムは午前11時30分〜午後1時15分。テラスで栽培している農作物を眺めながら憩いのひとときです。

鳥取県の食材をPRしにきた鳥取県のゆるキャラ「トリピー」の写真

この日の夜は鳥取県による食イベントが開催されていました! 鳥取県のゆるキャラ「トリピー」も登場し、鳥取県の食材を強力にPR!

ベイズワイガニの生春巻きの写真

ベニズワイガニの生春巻き(鳥取県産)

食堂でイベントが行われる様子の写真

イベント終盤は、カニの甲羅積み上げ競争が行われ社員の方々も大興奮! ゲームも鳥取県産の食材を有効利用されていました。

コミュニケーションの活性化と、企業の社会的責任を両立させたクボタの社員食堂

総務部の矢村さんと多田さんの写真

総務部の矢村氏と多田氏(左から)

クボタさんでは、社員同士、グループ企業同士のコミュニケーションを活性化するための取組として、懇親会や音楽イベントなどを社員食堂「K’rossing」で開催されています。さらに、テラスでは地域の伝統的野菜など40~50種類の野菜やお米を栽培していますが、これは農業機械メーカーとして、社員に常に「農」を意識することを促すことや、収穫した野菜の一部を社員食堂で提供したり、毎月一回近隣の保育園児・幼稚園児の収穫体験を実施するなど、地域の住民に対するCSR(企業の社会的責任)活動にもつなげているとのことです。

ソルト・コンソーシアム社の木野さんの写真

K’rossing」を運営しているソルト・コンソーシアム社の木野氏

さまざまな活動を行っている「K’rossing」ですが、関西広域連合エリア産の食材を積極的に利用する「おいしい!KANSAI応援企業」についても賛同・登録されており、運営会社であるソルト・コンソーシアム社とタッグを組んで、社員に美味しい料理をふるまっています。 さまざまな形で地域社会に貢献するクボタさんの社員食堂「K’rossing」。今後も目が離せませんね。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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