徳島県庁職員食堂(徳島県)

「おいしい!KANSAI応援企業」登録企業紹介、徳島県庁職員食堂(徳島県)

徳島市万代町1丁目1番地

 四国の東部に位置し、東は紀伊水道、北は香川県、南は高知県、西は愛媛県に接している人口748,259人(平成29年2月現在)の徳島県。

 阿波牛、阿波ポーク、阿波尾鶏といった畜産物、鳴門鯛、はも、鳴門わかめといった水産物、すだち、なると金時、生しいたけといった農産物が豊富に生産されており、京阪神地域などを中心に供給されています。

 また県では平成20年に「徳島県食料・農林水産業・農山漁村基本条例」を制定し、農林水産業の持続的な発展や農山漁村の活性化を図り、財産として次代に継承していく仕組みで農林水産業をバックアップ。一層京阪神地域への食の供給基地としての存在感を高めています。

 今回ご案内する徳島県庁職員食堂は、徳島ならではのメニューを提供されています。それでは一緒に食堂をのぞいてみましょう!

徳島県庁の外観の写真

JR徳島駅より徒歩約20分、もしくはバスで約7分。JR阿波富田駅より徒歩約5分に位置する徳島県庁。

食堂のカウンターにて行列を作る利用者の方々の写真

エレベーターで11階へ。食堂の営業時間は平日午前11時~午後1時45分となっています。

大勢の利用者が食堂で食べている様子の写真

一日の利用数は約350食(庁舎内への配布弁当も含む)。

徳島県産の食材を使った「阿波尾鶏(あわおどり)親子丼」の写真

「阿波尾鶏(あわおどり)親子丼」(鶏肉・卵・お米:徳島県産)

徳島県で捕獲した鹿を使った鹿肉の煮込みハンバーグの写真

この日のジビエフェアメニュー「鹿肉の煮込みハンバーグ」定食(鹿肉・お米:徳島県産)

食堂での食事を楽しみにする利用者の写真

利用者の声「ジビエ料理などはなかなか食べる機会がありませんので、イベントは楽しみにしています」

地元エリア産の食材やジビエ料理が人気の職員食堂

徳島県農林水産部の安宅さんの写真

徳島県農林水産部の安宅氏

徳島県庁の職員食堂は、県庁の最上階である11階にあるため、県庁11階食堂と呼ばれており、地元産の食材を積極的に利用しています。

同県では捕獲した鳥獣を、「地域が美しく栄えて欲しい」との想いを込め「阿波地美栄(あわじびえ)」と名付け、ジビエ料理の普及および消費拡大活動を行っています。

取材日も野生鳥獣である鹿を調理したジビエ料理が提供される「阿波地美栄(あわじびえ)ウィーク」の最終日で、食堂利用者の多くの方がこのメニューを求めて列をつくっていました。

また、食堂の「おいしい!KANSAI応援企業」へのご登録について徳島県農林水産部の安宅(あたぎ)氏は、

「徳島県庁にある食堂なので、コスト面も勘案しながら地元エリア産のものを使っていただいており、ジビエに限らず、どの食材も安心・安全なことはわかっていますし新鮮でおいしいですよ」と太鼓判を押されていました。

今後は関西広域連合エリア産の食材も積極的に利用していきたいとおっしゃっていました。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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