株式会社カプコン(大阪府)
大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
1983年、大阪市で創業された株式会社カプコン。家庭用テレビゲームソフト、オンラインゲーム、モバイルコンテンツおよびアミューズメント機器等の企画、開発、製造、販売、配信ならびにアミューズメント施設の運営を行なっており、資本金332億39百万円、売上770億21百万円(2015年度実績)、従業員数2,839人(連結、2016年3月31日現在)というゲームソフトメーカーです。
「ストリートファイター」「バイオハザード」「モンスターハンター」など、グローバルでヒットしているタイトルを連発。創業以来、大阪の地から世界を相手にビジネスを展開しています。
2015年にリニューアルされた社員食堂でも関西エリアの食材を積極的にメニューに取り入れており、今回「おいしい！KANSAI応援企業」に登録いただいています。世界的ゲームソフトメーカーの社員食堂をご案内しましょう！
大阪市中央区にあるカプコン本社ビル。2016年には新たに研究開発第2ビルを竣工。開発環境を充実させています。
創業日が6月11日のため、毎月11日はゲームキャラクターに関連するスペシャルメニューが。この日は「ロックマン(英語名：Mega Man)」にちなんだ「MEGA盛りロックパスター」。
食堂の入り口には食材の産地を表示。「おいしい！KANSAI応援企業」のミニのぼりで関西広域連合エリア産の食材を社員にアピール！
研究開発第2ビルの3階と4階にそれぞれ150席の食堂があり、3階はヘルシー志向のメニュー、4階はガッツリ食べたい方向けのメニューで構成されています。
もちもち水餃子の野菜あん(大阪府産)、冬野菜のグリル(人参/鳥取県産)、健康米(兵庫県産)
ランチタイムは午前11時30分から午後1時30分。正午を過ぎるとあっという間に満席になっていました。
「食」がヒットゲームの原動力！ 地元食材から生まれる世界的ヒット作品！
広報IR室の高橋さんと「戦国BASARA」シリーズのゆるキャラ「政宗くん」、「幸村くん」。
ゲーム開発費の約80％は人件費といわれており、「人」への投資はかかせません。「開発は外部委託」という企業が多い中、カプコンさんでは開発を内製化するとともに自社開発スタッフを毎年100人ずつ増員しています。このような「人」を大事にする方針のもと、「食」でもしっかり社員をサポートされています。
「よい作品をつくるために「食」は間接的にサポートする大事なツールのひとつと考えています。特に地産地消については、新鮮で安心、美味しいという印象があります。ですので、食材を選ぶ際になるべく関西広域連合エリア産のものを使うように、たとえばお米は大阪府産、京都府産や兵庫県産を使うようにしています」 (広報IR室/高橋さん)
「関西広域連合エリア産の食材」が世界的ヒットゲームを産むための原動力となっている！ と言えるかもしれませんね！
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