国立大学法人和歌山大学学生食堂(和歌山県)

国立大学法人和歌山大学学生食堂の写真

和歌山県和歌山市栄谷930

 和歌山大学は、熊野三山・高野山など世界文化遺産に登録されている紀伊山地の自然や、歴史に育まれた和歌山県唯一の国立総合大学で、1949年に創立されました。

 現在は、教育学部・経済学部・システム工学部・観光学部の4学部と4研究科を有し、栄谷キャンパスに統合されています。

 そんな和歌山大学の学生食堂では、地元の食材を使ったメニューはもちろん、地元の農家とのコラボで調味料などの商品開発を後押しする予定とか。

 そんな地元密着型の和歌山大学学生食堂をご紹介しましょう!

和歌山大学キャンパスの写真

学生数は学部生4,051名、大学院生517名、計4,568名(2016年5月1日現在)の和歌山大学キャンパス。

第一食堂の写真

食事が摂れるのは第一食堂、GENKI食堂、Café Restaurant、焼きたてパン工房の4箇所。こちらは第一食堂です。

食堂で働いている風景写真

営業時間は午前8時30分〜午後8時(平日)、午前11時〜午後1時30分(土曜)。座席数は約400席。

食堂を利用している学生の写真

アンケートによると、学生の一週間の平均食堂利用回数は4〜5回。多くの学生がほぼ毎日利用しているそうです。

人気のデミグラスソースのオムライス完成写真

こちらはCafé Restaurantで一番人気のデミグラスソースのオムライス(432円)。

食堂を利用していると語っているバスケットサークルの学生の写真

「食堂はいつも利用しています!」と元気良く語っていただいたのは、バスケットボールサークルの学生さんたち。

食で農家を支援! 地元に貢献する学生食堂

和歌山大学消費生活協同組合の栗山専務理事の写真

食堂を運営している和歌山大学消費生活協同組合の栗山専務理事

学生食堂では毎日70〜90品目のメニューが提供されていますが、飽きがこないようメニューは頻繁に替わっているそうです。 そこで実施されるのが、さまざまな地域の特産品フェア。運営している和歌山大学消費生活協同組合の栗山専務理事によると、「学食には大学卒業後に社会人となったときのための食育という側面もあるので、食品の産地についても考えるきっかけとなるように、さまざまな地域のフェアを行なっている」とのこと。 中でも地元和歌山県産の食材は豊富なため、フェアも行なわれています。今後は、紀の川市の農家さんが作られているたまねぎのドレッシングを食堂で使うなど、地元の食材と和歌山大学とをつなげ、地元の活性化を支援するとともに、関西広域連合エリア産の食材も積極的に取り入れていきたいとのことです。 学生の食育の役割を持ち、そして地元農家に貢献する食堂、それが和歌山大学の学生食堂でした。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1 丁目1 番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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