兵庫県庁職員食堂ドリームカフェ(兵庫県)

ドリームカフェ店内の写真

兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10-1 兵庫県庁第2号館1階

 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10-1 兵庫県庁第2号館1階 兵庫県から委託を受け、障害者の職場体験事業(インターンシップ)として運営されているのが「ドリームカフェ」です。

 障害者インターンシップ事業とは、企業や県庁カフェでの職場体験に一定期間取り組むことで就業体験を行なうもので、兵庫県障害者支援課と連携して行なわれています。活動を通じて職業スキルの向上を図ることや就業による社会参加の機会を提供しています。

 「ドリームカフェ」は、兵庫県庁の本庁舎2号館1階で営業しており、兵庫県庁の職員の方だけでなく、来庁された県民の方に利用されています。積極的に地元産の食材を取り入れており、「おいしい!KANSAI応援企業」にも登録されています。

 それではドリームカフェさんの様子をご紹介しましょう。

神戸市中央区にある兵庫県庁の写真

神戸市中央区にある兵庫県庁。人口550万人の兵庫県の行政機関です。

ドリームカフェ店内の写真

オープンは2015年10月。営業時間は平日(月〜金)の午前10時〜午後5時。県庁職員だけでなく、どなたでも利用できます。

「おいしい!KANSAI応援企業」の登録証の写真

「おいしい!KANSAI応援企業」の登録証が飾られていますね。

一番人気のパスタセットの写真

一番人気のパスタセット(500円)。ほうれん草が兵庫県篠山市産です。

ドリームカフェスタッフの写真

スタッフは計8名で、半数がインターン生とのこと。朝礼での声出しや、終礼での話し合いなどで日々スキルアップを図っているそうです。

障害福祉事業所で作られた製品をドリームカフェ店内に置いてある写真

店内では、兵庫県内の障害福祉事業所で作られた製品が委託販売されています。

店長の関戸さんの写真

店長の関戸さん。

 ドリームカフェでは、通常の食材だけでなく、地元兵庫県の名産「揖保乃糸」を使ったそうめんを、竹林から切ってつくった手製のお皿に入れた「そうめんセット」や、県内で有名なケーキ屋特製のノンカフェイン珈琲「穀琲(こくひー)」を販売しています(店内でもお持ち帰りでも可)。このように、地元産の食材を活かしたオリジナルメニューで地産地消に取り組んでいます。 「インターンシップとして、カフェ業務を体験してもらいつつ、お客様には満足していただけるサービスを提供することを目指しています」と語るのは店長の関戸さん。今後は兵庫県産はもちろん、関西広域連合エリア産の食材も積極的に活用したいとのことです。 地産地消、そして障害者の就労体験の実践の場として運営されている兵庫県庁食堂「ドリームカフェ」さんでした。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

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和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産総務課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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